田舎の街では、スーパーではないさかな屋さんも見かけます。
私の住んでいた海辺の町には、さかな屋さんがありました。
店の中はこんな感じ。
何で美味しそうに見えないんだろう?
と考えたのですが、切り身でなくフィレのまま、半身のままだからかもしれません。
ということはスウェーデン人は、切身の魚を見ても美味しそうに見えないのかも。
田舎の街では、スーパーではないさかな屋さんも見かけます。
私の住んでいた海辺の町には、さかな屋さんがありました。
店の中はこんな感じ。
何で美味しそうに見えないんだろう?
と考えたのですが、切り身でなくフィレのまま、半身のままだからかもしれません。
ということはスウェーデン人は、切身の魚を見ても美味しそうに見えないのかも。
郊外をドライブしていたら、何やら素敵な建物が。
近くに寄ってみると
「老人の病院」
ゆったりした環境で、およそ病院らしくない。
持ち前の図々しさで突撃訪問。
「見学させてもらえませんか」
快く受け入れてもらっていろいろ話を伺うことができた。
介護と治療を必要としている老人だけの施設。
利用者もリビングでくつろいていたりして、
病院というよりは、医療もついた老人ホームのような自由さがあった。
驚いたのは、入居者(入院患者)数の4、5倍のスタッフがいるのだそうだ。
24時間体制で交代制だからそのくらいの人数は必要になるとのこと。
医療現場としては、恵まれているのではないだろうか?
そんな体制の中で、スタッフは残業を仕方なくすることも、年休をとりにくくなることもなく働ける。
ただ、時間になると事務的に変わっていく担当のスタッフに心細い思いをしている利用者もいると思う。
そういえば、日本から来た福祉の現場の知人がこんな感想を漏らしていた。
「ファシリティーやシステムなどのハード面は確かにスウェーデンの方がずっと優れている。
日本は、現場のスタッフの人間力やソフト面でそれを補って余りあるものにしている」
すばらしい!
でも、誰かの無理や犠牲の上に成り立っている制度は、何かの時に崩壊する危険性はあると思うのよね・・・
どこのパン屋さんにもスーパーのパン売り場にも置いてある
人気のパンkanelbullar
kanelはシナモン
bullarは菓子パン(ロールパン)
延ばしたパン生地の上にシナモンとバター(マーガリン)と砂糖とカルダモンを乗せて
くるくる巻いて、海苔巻きのように切って
(トップ画像は、海苔巻きのように切ったのをひねって巻いてます)
艶出しに溶き卵を塗ってパールシュガーをのせる
切った面を上にして215度で15分〜20分ぐらい焼く
焼き立ては格別おいしい
日本人にはカルダモン抜きの方が口にあうかも
日本では、秋が最も好きな季節ですが
スウェーデンの秋は、なんだか物悲しくなる季節です。
何しろ日照時間がどんどん短くなって、9時ごろまで薄暗く午後3時には薄暗く・・・
カラッと晴れる日は珍しいし・・・
クリスマスまではまだ時間があるし・・・
春をしみじみ待ちたくなる季節でもあります。
今回のウクライナ侵攻(戦争)で、NATO加盟を宣言したスウェーデン。
ナポレオン戦争以来、二つの世界大戦を含めて参戦しなかった国でもある。
でも、万一にそなえて、一般道路が飛行機の滑走路に活用できるようにしている。
国土が広いこともあるけれど、日本では、空港以外が飛行機の発着地になるという発想がなかったなあ。
平和を保つためにもしておかなければいけない準備というのがあるのだなあ。
運転中にふと見ると前に動物の大群が・・・よく見たら牛。
近づいてみたら、牛追いはいない。
どうやら、何かの理由で集団脱走したらしい。
どうなっちゃうのか気になりながらも、横をゆっくりすり抜けて先をいそぎました。
あ〜、どうなっちゃったのかしら?
さあて、知人の島へ出発
もちろん自分のボートがないと行けません。
これが、島へ行くための彼のボート
そして、これが、彼らの島の家。
庭には、こんなツリーハウスも。
お父さんの手作りです。
と言っても、島じゅうが庭ですが。
買い物忘れがあっても、おいそれとは買いに戻れないけど、
そんな不便さをひいてもあまりある
豊かな休日でした。
普段は街に住んでいるからこその特別な時間になるプライベート島の休日。
でも、家のちょっとした修理もボートの運転も・・・・
お父さんは、大変です。
遊びに行かせてもらえるくらいがちょうどいいなあ・・・
だってうちの夫は衆目の認める不器用。
結局、私が忙しくなっちゃうだけだし・・・
ビーツの山がスコーネの大地のあちこちで見られる時期です。
一見じゃがいものようですが、大きいのは直径30センチ近いものもあります。
ヨーロッパ人のソウルフードだと思うぐらい、ビーツはあちこちで使われています。
ボルシチ
サラダやピクルスにもいいけど
色がきれいなのでこんな使い方もできるね
ルンドの有名な会社にテトラパックがある。
日本だと三角錐型の牛乳パックや
四角いブリックパックを目にしたことがあるはず。
この充填用の機械を貸出
紙パックを供給している会社だ。
昭和のころ小学校で給食を食べた経験がある人は
当時は牛乳瓶で、給食当番は重い思いをしてクラスまで運んだ記憶がある人も多いだろう。
それが、紙パックになって、ぐっと軽くなった。
無酸素充填ができるので、菌が繁殖しにくく
瞬く間に世界中に広がった。
ルンドのテトラパック本社のある通りの名前は
創業者にちなんで、ルーベンラウジング通りと名がついている。
その無酸素充填ができる機械(液面下シール)が、本日の画像。
見にくいけど、紙パックの筒の中に液体を入れて、外から熱と圧をかけてシール。
そして、切断。
だから空気が入りにくいというわけ。
ヨーロッパでディナーに呼ばれると(呼ぶ時も)
必ずデザートが出ます。
料理の得意でない人は、市販のアイスクリームなんてこともあります。
料理の得意な人は、デザートは腕の見せ所。
これは、イギリス人の友達が作ってくれたのですが、簡単でおいしい。
卵の白身を硬めに泡立て(白身1、グラニュー糖2ぐらいがおすすめ)、絞り器で一口大に絞り、オーブンでメレンゲを焼きます。
二つのメレンゲの間に生クリームを挟んでできあがり。
作り立てを食べないとメレンゲがしんなりしてしまうので、パリパリのうちにどうぞ。
メレンゲは市販品でも大丈夫。
テーブルに出す直前にあわ立てた生クリームを入れてサンドウィッチにするだけ。
鉄板です。