北欧スウェーデン の生き方情報 スウェーデン報

北欧スウェーデンの日常を生活者目線でお伝えします。
幸せの国、北欧スウェーデンのなるほど〜な生き方をお伝えします。

Peco

2006-07-13 17:37:21 | エッセイ
本日もエッセイ。


Pecoというハンドルネームは大学時代のあだなです。
といっても、「ペコちゃんに似ている」と言われていただけでそう呼ばれていた記憶はありません。

概ねの同級生より少しだけ年上だったから、
「おばさん」と不届きな呼び方をされていたような・・・

自分でもすっかり忘れていたあだなでしたが、
サイトを運営し始めたころ、「管理人」と書いているのに不満だったらしい大学の同級生が、強引に決めてくれたハンドルネームです。

web上では、何の違和感もないのですが、
スウェーデンにいたころは、ネットで知り合ったスウェーデン在住の人たちに
「Pecoさん」と呼ばれて、ちょっと恥ずかしい気持ちでした。

スーパーなどで会うと
「あ、Pecoさん」とか言われるわけです。

そういう目で見てみると、ハンドルネームの中には
オフ会であったら、呼びにくい名前がたくさんありますね。

ここにも時々寄ってくれる万年坊主@帯広さんとか
31産のところでみかける貧乏暇無さんとか
Okiraku大僧正さんとか
声掛けに言いよどんでしまいそう。

小学校、中学校と通して呼ばれていたあだ名は「番長」でした。
語源は班長じゃもったいないから濁点をつけて・・・とクラスメートの男子が名づけたのですが
妙にはまったらしく、校内で、それ以外の呼び名で呼ばれたことがなく、いつの間にか本人もセカンドネームとして違和感なくすごしていました。

ところが、高校生になったころ、中学時代の同級生が街中で遠くから
「おーい、番長!」
と声をかけてくると、周囲の通行人が冷たい目で、わたしにジロリ・・・

さすがに、年頃になっていた私は、羞恥心と身の安全から、「そのあだなで呼ばないで」と禁止令をだしました。

あだ名で呼び合う関係って、みょうに居心地良かったな、などと今ではあだ名などつけられる事もない生活になってしまったことを残念に思ったりもします。