なんのことはない、雁です。
スウェーデンの古典的名作「ニルスの不思議な旅」で
ニルスを乗せて飛ぶメス雁のなまえが
アッカなので、こんなタイトルにしてみました。
雁の群れは、先頭の一羽から三角形の編隊を組んで飛びますが、
横から見ると平たい編隊ではなく
少しずつ、後ろの雁が上を飛ぶ立体的な編隊なのだそうです。
そうすると、前の雁の気流で後ろの雁は省エネ飛行ができる。
だから、辛いのは先頭の雁。そこで、疲れると、後ろに下がって、
交代しながら飛ぶのだそうです。
自分が飛んでいる(生きている)だけで、
他の人の役に立っているんですね。