北欧スウェーデン の生き方情報 スウェーデン報

北欧スウェーデンの日常を生活者目線でお伝えします。
幸せの国、北欧スウェーデンのなるほど〜な生き方をお伝えします。

老人の病院(介護治療付き老人ホーム?)

2022-11-19 11:28:26 | スウェーデン

郊外をドライブしていたら、何やら素敵な建物が。

近くに寄ってみると

「老人の病院」

ゆったりした環境で、およそ病院らしくない。

持ち前の図々しさで突撃訪問。

「見学させてもらえませんか」

快く受け入れてもらっていろいろ話を伺うことができた。

介護と治療を必要としている老人だけの施設。

利用者もリビングでくつろいていたりして、

病院というよりは、医療もついた老人ホームのような自由さがあった。

驚いたのは、入居者(入院患者)数の4、5倍のスタッフがいるのだそうだ。

24時間体制で交代制だからそのくらいの人数は必要になるとのこと。

医療現場としては、恵まれているのではないだろうか?

そんな体制の中で、スタッフは残業を仕方なくすることも、年休をとりにくくなることもなく働ける。


ただ、時間になると事務的に変わっていく担当のスタッフに心細い思いをしている利用者もいると思う。


そういえば、日本から来た福祉の現場の知人がこんな感想を漏らしていた。

「ファシリティーやシステムなどのハード面は確かにスウェーデンの方がずっと優れている。

日本は、現場のスタッフの人間力やソフト面でそれを補って余りあるものにしている」


すばらしい!

でも、誰かの無理や犠牲の上に成り立っている制度は、何かの時に崩壊する危険性はあると思うのよね・・・ 

 

 


kanelbullar(シナモンロール)

2022-11-14 23:43:56 | スウェーデン

どこのパン屋さんにもスーパーのパン売り場にも置いてある

人気のパンkanelbullar

kanelはシナモン

bullarは菓子パン(ロールパン)

 

延ばしたパン生地の上にシナモンとバター(マーガリン)と砂糖とカルダモンを乗せて

くるくる巻いて、海苔巻きのように切って
(トップ画像は、海苔巻きのように切ったのをひねって巻いてます)

艶出しに溶き卵を塗ってパールシュガーをのせる

 


切った面を上にして215度で15分〜20分ぐらい焼く

焼き立ては格別おいしい

 

日本人にはカルダモン抜きの方が口にあうかも


教会とお墓

2022-11-13 22:20:03 | 生活


近くの教会とお墓です。


一つ一つの区画がゆったりとしています。


画面ではわかりにくいですが地面の砂利には
枯れ山水のように熊手のめがついています。


お墓参りのついでにきれいにしていくのでしょうね。


ひとつひとつ個性的なのが印象的です


アッカ  ニルスのふしぎな旅でニルスを乗せて旅した雁

2022-11-12 19:50:57 | 風景


なんのことはない、雁です。


スウェーデンの古典的名作「ニルスの不思議な旅」で
ニルスを乗せて飛ぶメス雁のなまえが
アッカなので、こんなタイトルにしてみました。


雁の群れは、先頭の一羽から三角形の編隊を組んで飛びますが、
横から見ると平たい編隊ではなく
少しずつ、後ろの雁が上を飛ぶ立体的な編隊なのだそうです。


そうすると、前の雁の気流で後ろの雁は省エネ飛行ができる。
だから、辛いのは先頭の雁。そこで、疲れると、後ろに下がって、
交代しながら飛ぶのだそうです。


自分が飛んでいる(生きている)だけで、
他の人の役に立っているんですね。



折り紙クラブ

2022-11-10 22:54:56 | グッズ



ストックホルムから折り紙のプロ鳥本範夫さんをお迎えして折り紙教室が開かれました。


主催はスコーネ折り紙クラブ
「ORISKA」です。


メンバーはスウェーデン人が多く、指先が器用なので驚きます。



鳥本さんは、スウェーデンを基地にして世界を股にかけて折り紙を披露しています。

21歳の学生時代にスウェーデンに渡ってそのまま住んでしまったのだそうです。


画像は、鳥本さんのオリジナル左はニルスのふしぎな旅。右はカンガルーです。


はさみを一切使わないで一枚の紙から折り出しています。


見事です。

スウェーデンの電話帳の表紙にもなったことがある折り紙のプロです。


通行止め

2022-11-09 22:23:17 | 生活


きわめつけがこれ。


わざわざ、道を通行止めにしてある。


ここは、バルト海に面したリゾート地夏の観光客の違法駐車に業を煮やした住民の対抗策とか。


こんなブロックが何箇所も。


おかげで、最初のうちは、家にたどり着くまで迷路のようでした。

 


またまた邪魔が

2022-11-07 20:13:49 | 生活


これも、昨日と同じく道路の障害。


道をわざわざ盛り上げてあるのがわかりますか。


私の住んでいる町は、閑静な住宅街。


その、閑静さを守るために、道にはいたるところにこうした障害が。


これができるのも車の絶対量が少ないためでしょうね。


尤も、日本でもいたるところで道路を掘り返してでこぼこにしてあるけど。

日本でも構内などにこうしたでこぼこが作られているところがふえてきましたね。

 


道に邪魔が

2022-11-06 20:48:48 | 生活


引っ越してきた時には、ただの真っ直ぐな道でした。


穴を掘り出したので、工事中かと思っていたら道に木を植え、そのうえ、柵まで。


じつはこれ、暴走防止用に、わざわざ作ったのでした。


静かな環境を守るためなら、多少の不便はがまんするっていうことかな。


それとも言っても聞かないって言うことかな




ストックホルム 秋の一枚

2022-11-04 10:50:30 | スウェーデン

日本では、秋が最も好きな季節ですが

スウェーデンの秋は、なんだか物悲しくなる季節です。

何しろ日照時間がどんどん短くなって、9時ごろまで薄暗く午後3時には薄暗く・・・

カラッと晴れる日は珍しいし・・・

クリスマスまではまだ時間があるし・・・

春をしみじみ待ちたくなる季節でもあります。