一番に心配していた腫瘍マーカーは所見なし。コレステロール値もよし。判定Bもいくつかあったが、いつもの事で、さほど心配する事もなし。「メタボリックシンドロームではありません」「慢性疲労症候群は否定的です」。この否定的という言葉が一般の我々には聞きなれない言葉だ。答え方によってどうにでもなりそうだ。まあ、疫学的にと書いてあるので信用することにしよう。前立腺の調子が悪く通院し、酒も半年ぐらいほとんどの飲まずにいたせいかなにも「おとがめなし」であった。現役の時は県の方から補助が出ていたが退職となると35,000も払った。お金には変えられないが、なんとかならないものか。
今日はなにか暗いことばかり書いてしまった。よっし、元気に行こう! 今からパソコンで原稿書きに精をだそう。
週に3日働き、残りの4日はお休みの生活リズムに慣れた。月火水と連続に働き、木金土日は休みだ。木曜だけはまったくの自由になる日。金は母のデイサービス送り出しと、お迎えがあり、(その間は自由と言えば自由だが、施設でなにかおこると大変なので遠方へはいけない。土曜は早朝より自分と母の通院のため診察券を出しにいく。受付を一番か二番を取ると、一日が長く使える。朝の7時には病院の前にいる。順番をとり、帰宅して朝食、「芋たこなんきん」を見る時間も無く病院へ行くと、普通の病院なら9時からなのに8時30分から診察していただけるのはありがたい。近くの薬局で薬をいただき、調子のよい時は喫茶店でコーヒーを飲む。もう一箇所の病院へ行くときは母も疲れて、コーヒーを飲みにはあまり行かない。土曜の午後と、日曜日は完全休養し、近場へ車ででかけるか部屋や、庭やのこまごまとした用をしたり、パソコンに向かう。ま、こんな贅沢な過ごし方が出来る日が来るなどとは思ってもいなかった。卑近な話かもしれないがプロレスラーのアントニオ猪木が「人間、戦う事をやめたときが老ける時」と言っている。我ながら、刃の切っ先が鈍くなっている気がする。戦うべき事はいくらでもあるのに、世の中流れるように流れていくので、静観してしまう自分が情けない気もしている。個人的には教育基本法は手を入れないほうが良いと思っているが、署名を集めるよう頼まれているうちに、どんどん世の中が進む。20年も前に、「いずれ教育民営化の動きが来る」と警鐘を鳴らしたあの頃の自分の鋭敏な感覚がなえないようになんとかしなければと思うことしきりだが、週3日働くとぐったり疲れてしまい足が出ない。あああああ。