称讃寺の和尚さんの独り言。お坊さんって こんなんでいいのかなぁ~と思いながらの毎日です。ナマクラ坊主のブログです。

浄土真宗本願寺派(西本願寺派)称讃寺の住職の瑞田信弘です。毎日忙しくしておりますが、ふと気づいた事を書いてみます。

ネクストで90分 お話をしました。

2010年05月14日 17時18分24秒 | 独り言 ぼやき

5月13日 10時半から12時まで 90分、葬祭場のネクスト舟岡で お話をしました。

「生きる作法・死ぬ作法」・・・上手に生きて、上手に死のう・・・

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沢山の方が 聴いてくれました。「生・老・病・死」の人生の最後のところで 若い方の世話になりたくないと 思っているお年寄りが多いのに驚きました。

赤ちゃんが生まれて 成人になるまでは 保護者が面倒をみます。今度は親の人生の最終ステージの5年~10年位は 大きな顔をして 子に面倒をかけてもいいと 私は思います。

話をしながら 逆に 勉強になりました。


月命日について・・・。

2010年05月04日 23時17分42秒 | 独り言 ぼやき

或るお家の月命日の読経後、奥様に聞かれました。

「毎月毎月の決まった日が 先人のその月の命日として 故人を偲び お経を読み 仏教に触れることは 決して悪い事ではないと思いますが、月誕生日や月結婚記念日はありません。月命日というのは お坊さんの仕事を増やすために出来たのではないでしょうか?1年に1度の本当の命日に 読経し 故人を偲び 仏教に触れるので十分でないでしようか?毎月の月命日が必要なら、家族8人のそれぞれの 月誕生日・祖父母の月結婚記念日・父母の月結婚記念日・私達の月結婚記念日をお祝いしたらいいと思います。そんなことしているお家はないのですから 命日も年に1度でいいと思います。」と 云われました。

私は 適切な返事が出来ませんでした。

あなたは どう思いますか?