称讃寺の和尚さんの独り言。お坊さんって こんなんでいいのかなぁ~と思いながらの毎日です。ナマクラ坊主のブログです。

浄土真宗本願寺派(西本願寺派)称讃寺の住職の瑞田信弘です。毎日忙しくしておりますが、ふと気づいた事を書いてみます。

新会館オープンイベントで話しました。

2015年02月13日 22時18分42秒 | 独り言 ぼやき

JA葬祭の三豊会館のオープンイベントに呼んで戴きました。
写真の私の後ろ側の祭壇、現代風祭壇を初めて見ました。
おしゃれな感じで 現代的でとってもイイと思いました。

演題は「簡素化の中での葬儀の意味」と なんだか難しいテーマでした。

  

「家族葬・直葬」等の言葉が独り歩きしている昨今、葬儀の簡素化について考えてみました。
お坊さんについて、菩提寺の住職に聴きにくい質問が沢山ありました。
①葬式のお布施は いくら位が相場なのか?
②院号の意味?院号の金額?
③菩提寺を替えることは可能なのか?
④散骨は 合法なのか?

どれも 遠慮なく菩提寺の住職に聴いてみたらいい質問だと思いますが、
聴きにくいようです。
お坊さんと檀家の方々との距離が近くないなと実感しました。
お坊さんと檀家の方々の信頼関係が失われつつある様な気がします。
忌々しき問題です。


落語deブッダ サンポートホール高松

2015年02月10日 22時27分06秒 | 日記

  

  

2月5日 浄土真宗本願寺派高松組主催の 第4回真宗フォーラム「落語でブッダ」がサンポートホール高松で開催されました。
釈徹宗先生の仏教と古典芸能の関係のお話し。
桂塩鯛師匠の落語 「お文さん」「変わり目」の2席。
釈先生のお話し、桂塩鯛師匠の落語、さすがでした。
私は 高松組の組長でして、ハラハラの1日でした。ほぼ満席のお客さんの大きな拍手を頂き、ホットしました。