称讃寺の和尚さんの独り言。お坊さんって こんなんでいいのかなぁ~と思いながらの毎日です。ナマクラ坊主のブログです。

浄土真宗本願寺派(西本願寺派)称讃寺の住職の瑞田信弘です。毎日忙しくしておりますが、ふと気づいた事を書いてみます。

鐘楼の修復工事がほぼ完了しました。

2018年06月14日 11時05分09秒 | お坊さんの独り言

            

昨年の台風で小窓の建具が落下したことから 始まりました。
『建具を特注で作って 設置するのは 南北両方で数十万円です。』「宜しくお願いします。」
『調べたら 建具取付の相手側が相当いたんでいるので その修理もすると、300万円位です。』「宜しくお願いします。」
『きちんと調べてみると、銅板屋根のあちこちから雨漏りがしていて 天井裏の大引き・桁などが相当いたんでいます。屋根替えをして修復した方がいいですね。1700万円位です。』
「宜しくお願いします。」
そんな こんなで 数か月かかりましたが ほぼ出来上がりました。
世間・巷では 陰口で 「坊主丸儲け」と言われているのを うすうす知っていますが、このブログをご覧の皆さんは認識を新たにして頂いて、
『坊主丸儲け』でないお坊さんもいる事を ご認識下さいませ。
この鐘楼修復工事については 門信徒の方々のご寄付は頂いておりません。
しょぼいお坊さんが ヨレヨレになりながら頑張っています。