称讃寺の会館で お葬式をしました。
高松市民葬の制度を利用してのお葬式でした。
高松市民葬は 安い方(13万円+税)と高い方(23万円+税)があります。
今回は 安い方の1段の祭壇でしたが、会葬者が少数の葬儀は これで十分だと思います。
市民葬ではありましたが、枕経・納棺経・お通夜の読経と翌日のお葬式と全ての儀式は きちんと行いました。
料金は 13万円+税と若干の雑費とお坊さん(称讃寺住職)へのお布施だけですから 30万円でお釣りがあっただろうと思います。
安かろう・悪かろう ではなく、費用を安く抑えても きちんとお葬式の儀式を執行することは可能です。
事前に 菩提寺の住職や葬儀社さんと打ち合わせする事をお勧めします。
本日の 喪主様は およそ1年前にご相談にお出でになり ご意向をお伺いして、葬儀社さんと打ち合わせをしておりました。故人様の様態が急変した1週間程前 再度 その旨をお寺と葬儀社にご連絡を戴いておりました。
市民葬ではありますが、葬儀社の担当者さんも心底丁寧な対応をして頂き、ご遺族様からは 涙ながらの御礼を戴きました。
最近は 「家族葬」を含めて 小規模のお葬式が増えつつあります。お坊さんとしては 会葬者が少なくても 儀式は省略することなく ちゃんと執行したいものです。事前の 綿密な打ち合わせが 良いお葬式ができる一つのポイントかもしれません。
称讃寺では 檀家でなくても ご相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。