称讃寺の和尚さんの独り言。お坊さんって こんなんでいいのかなぁ~と思いながらの毎日です。ナマクラ坊主のブログです。

浄土真宗本願寺派(西本願寺派)称讃寺の住職の瑞田信弘です。毎日忙しくしておりますが、ふと気づいた事を書いてみます。

独居老人が亡くなっていました。

2013年07月03日 22時32分56秒 | 独り言 ぼやき

平成9年の春と秋に 相次いで ご主人とご主人の母親を亡くしました。平成13年頃40台前半の息子さんが脳梗塞の大発作で倒れました。息子さんの奥様と2人の子供さんは 離婚されて家から出ていきました。
残ったのは 大きく後遺症が残って車イスに乗っていて施設で暮らしている長男と家で1人で暮らしている 年取ったお母様でした。
そのお母様が 3日前に亡くなっていたのです。
毎日 お昼に近くのおうどん屋さんに通っていたらしいのですが、来なくなったのを不審に思ったおうどん屋さんが 隣の美容院さんに連絡し 美容院の奥様が家を訪ねてみたら、ベットで亡くなっていたらしいのです。
大変 びっくりなさっただろうと思います。
車イスのご長男が喪主となり お父様の妹様が中心となって ちゃんとしたお葬式が出来ました。

今年の3月にも 独居の70歳台の男の方が 亡くなって4日経って、新聞配達員の方の通報で発見され、大慌てでお葬式を致しました。

独居老人が 亡くなっていた、とのお葬式が多くなりました。