能登尚彦 weblog

思ったことを勝手気ままに書いています。

パナソニックブランドに期待すること

2008年10月05日 14時45分18秒 | 一般
きのうだったかおとといだったか、松下電器がパナソニックになった前後の日をドキュメントで追ったようなテレビの番組をちらっと見たのですが

パナソニックブランドでの洗濯機を発表するにあたって、すべてのスペックが他のブランドのものに比べてナンバー1じゃないと決裁ができないという役員の方々が話をしているシーンがあって、開発担当者の人が今まで決裁が下りないなんてことはなかったので困った...なんてことをやっていました。

結果、最高速度の洗濯の時間(どういうメニューかはわかりませんが)を役員が言っていた『120分以内にしろ』というのを118分とすることで決裁が下りたというハナシでした。

まぁ時間もないところそういうことを実現するのは素晴らしい技術ですね といいたいところですが、つい「どこか無理したんじゃないの?大丈夫?」と勘ぐってしまいます。

どちらかと言えば私はナショナル/パナソニックと書かれた商品を好んで使うほうではあります。ただその理由はパナソニックが関西の企業であるからでもなく、友人がパナショップをやっているからでもなく

『商品の信頼性の証』=『ナショナル/パナソニック』と思っていたからです。
(事実、裏切られることは少なかった)

大量消費時代と言われて久しいですが、それでも白物家電というものはやはり耐久消費財だと思います。スペックにとらわれて基本を忘れないで欲しいなぁとワタシは思います。