能登尚彦 weblog

思ったことを勝手気ままに書いています。

片山右京さんに思うこと

2009年12月21日 00時43分24秒 | 一般
富士山で遭難したことについて、無謀だとかなんだとか多少非難めいたことが書かれているブログを散見しますが、警察は装備は充分だったといっています。

実際、冬の雪上訓練をするために富士山に登る登山家はたくさんいます。そして経験が豊富な方でも遭難するときは遭難します。

片山さんは次に南極の山を登るために雪上訓練をするために富士山の登ったと聞いています。F1レーサーをされていたこともありますし、危険と隣り合わせのことについては一番慎重にされていたと想像します。

富士山は2回山頂まで登ったことがありますが、真夏でも山頂の気温は5℃ぐらいですし、普通に登っていても突風はすごいです。

また私は無線をやるために3月の富士山に登って遭難しかかったことがあります。3月の富士山も怖かったです、無線で東京と連絡はとれていましたが6時間半動くことができず、どうなるかと思いました。(当然、雪があり雪の吹き溜まりで立ち往生しました。)

亡くなったお二人のご冥福を祈るとともに片山右京さんが一刻も早く立ち直ることを願っています、決してひとりで責任を背負わないでください。

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2 コメント

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ほぼ同意です。 (まっち)
2009-12-21 17:39:19
私もまっちばこさんにほぼ同意します。
同行の2人を残して片山さん1人だけ下山してきたことに関しては
正解だったと思います。でも、勇気が必要だったでしょうね。
同行の2人を助けようとして片山さんまで命を落とすことになっては
最悪の事態になってしまうので・・・。
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まっちさん (まっちばこ)
2009-12-21 18:15:13
結構、無謀だみたいなこと(マスコミは逆に言っていない)を書いているブログを散見するので少々不愉快に思っています。

外国の富士山の倍も標高が高い山の登ったことがある人が不十分な装備で富士山に登るわけがありません。
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