空波とともにⅢ

NC750X(初号機)とPCX(二号機)のカスタムとツーリングの「私的記録庫」です。(「空波とともに」の第三段♪)

2020エジプトの旅15(01/28 三大ビラミッドへ)

2021-02-26 04:24:17 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の15です


待望のクフ王のグレートピラミッド



一番大きいとされるクフ王のビラミットですが



現在の実測高は137.3mと



カウラ王の143.5mよりも低く

現に遠望しても小さく見えます



これは真下からは見えない登頂部分が欠損しているためで



コレを復元した棒の先までだと146.7mになることから最大とされてます


尖塔の残ったカウラ王のビラミット



今はギザギザ・段々の石積みのピラミッドですが

完成時はこの段々を覆う化粧板で面一に

その名残がカウラ王のピラミッドの先端に残されてます

書き物ではこの石材を盗んでカイロの家々が建てられたとされてますが

現地ガイドさんは「盗む」といった言い回しは意図的に避けた感も


また一見平板に見える基盤



カウラ王の方が高くなってます

ちなみに一番小さなメンカウラ王のが65.5mと半分ほどですが

それでも圧倒的なサイズ・・・


昔は守衛さんに5百円札(古)を握らせると頂上まで登れたとの話も聞いたことがありますが

間近に見る石積み

小さいモノで0.5mから1.5mの不揃いな石灰岩を積んだモノで

思いの外の急傾斜(クフで51度)

高所恐怖症のT2

登ってイイよと言われても丁重にお断りせざるをえません


内部への通路は北面

本来の入口は地上17m

観光用はその下半分ほどの高さの

アッバース朝カリフ(総督)のアル・マムーンが盗掘した穴です



入場者数に制限があるとのコトですが

400£E(2800円)のチケットを提示して

イザ突入