EVD感染の再発が疑われロンドンに緊急移送され隔離となっていたスコットランドのナース、その後。
- 一時、非常に厳しい状態にあったが、状態は改善しつつある。
- 現状、隔離室にあるが、ベッドに座ってiPadを使って医療スタッフと雑談も出来る状態にある。
- 一時危篤状態になっていた原因は、髄膜炎症状。
EVDの合併症はさまざまにありますが、今回は中枢神経系がカギだったようです。
いずれにせよ、先進国水準の医療を全力あげて提供すれば、EVDの死亡率は減らせるという実感もあらためてえられた今回のケースでした。
ソースはThe Guardian
http://www.theguardian.com/world/2015/oct/21/ebola-nurse-pauline-cafferkey-condition-serious-but-stable-royal-free-hospital
Ebola nurse Pauline Cafferkey nearly died from meningitis, doctors say
Doctors say British nurse has long recovery ahead of her after suffering meningitis brought on by lingering Ebola infection