キングジョー type-C

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは，
ペダン星人が送りこんだスーパーロボット ”宇宙ロボット キングジョー”です。


キングジョー type-C 写真。
ウルトラ怪獣500シリーズのNo.07で，超人気ロボット怪獣です。
姿，形に今までの違和感はなく，顔や体のスタイルが良くなり，本物に近づきました。


顔のアップ写真。
type-Aの可愛い感じも好きなのですが，これは本来の顔つきにグっと近づきました。
Ｔ字とポッチ２個で，こんなにインパクトのある顔を作れるなんて，すごいですよね。


横向き写真。
腕はtype-Aの下向きのまっすぐでなく，type-Bの変に直角に曲がってるでもなく，
このtype-Cでは，前方にひじから曲がる，動きのある自然な感じに仕上がっています。
ランドセル？のようなものは，今までと異なり，斜め下に向かう背中についてて角度があります。


背面写真。
太もも裏のシワの造形が，ニクイっ！！　
背中のランドセルの付き方が今までと違う分，より立体的に見えますよねー。


タグ写真。
神戸港でセブンと対峙し，タンカーを持ちあげる勇ましい姿が掲載されています。
キングジョーは，マックス等にも出演しましたが，やはりセブン出演のものがNo.1です。


type-Aとの比較写真。
見ての通り，顔のバランスが良くなりましたし，
頭頂部のアンテナは，今まで２本しかありませんでしたが，本物と同じ３本になりました。
手の広げ方もよく，ベストな形のキングジョーですが，難点は小さいことかな・・・。
他にバンダイのソフビでは，type-Bに似るUFOキャッチャー景品だった銀色のものがあります。
初めに作ったキングジョーのページもご覧くださいませ。


type-c　新たな集合写真
タグが四角く変わり，重箱の隅を突いているような細かい違いですが，見られましたので掲載します。
左から丸タグ（初版），丸タグ，四角タグです。丸タグの途中から違うなぁと思ったのですが，
胸の電飾部分の青色が，水色から青色へと濃さが変わりました。


丸タグと四角タグ比較写真。
暗いので，前から光を当てて撮り直しましたが，写真では分かりにくいですねぇ・・・。
２つを並べて比較すると，明らかに色合いが違うんですけどねー。分かりますかぁ？
その他には，全く違いは見られませんでしたー。


タグ比較写真
丸タグで，いままで大きく掲載されていた写真が小さくなって，１つの写真が減りました。
変わって，下半分に商品宣伝が載っているのが，いただけません・・・。
また四角タグの角にタグ穴がありますので，タグが付きだとバランスが悪く，自立しにくいです。
一応，2016年3月13日に追加でご報告を。

ガッツ星人 type-C

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは，
なんだか頭でっかちで，ひょろ長く，バランスが悪くなった・・・ ”分身宇宙人 ガッツ星人”です。


ガッツ星人 type-C 写真。
ウルトラ怪獣500シリーズNo.29で，かなりの細身になりました。
確かに実物は細いのですが，ソフビ的に動きがないし，インパクトもありません。


顔のアップ写真。
頭部の各パーツが大きく，type-Aとは，かなりバランスが変わりました。
手塚治虫さんマンガの子供の頃の自画像か，マカロニほうれん荘のとしちゃん系か・・・。


横向き写真。
細身の体に比べ，頭部が大きく，またタグも付いてると自立せず，なんとか立たせています。
頭部の黄色が鮮やかで、私は黄色の印象が強いですが，残念ながら首側面のみの着色です。


背面写真。
やはり彩色はなく，手足の凹凸の造形が哀れに思えてしまいます。
300円の違い（カードが含まれていたから，正確には200円の違いか？）で，こんなに違うんですね。


タグ写真。
斜め下から仰ぎ見る２体のガッツ星人が描かれています。
大怪獣タグ版では販売されませんでしたから，久しぶりの再販です。


type-A，Bとの比較写真。
type-A，Bともに腕は太く，ガッシリしていたのですが，type-Cは手足が細く，力強さに欠けます。
新規造形分は賞賛する文章になりがちで，もともと販売されてた分は貶す文章が多く駄目ですね・・。

メトロン星人 type-B

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは，
新造形で，ひざを曲げてるタグ写真と同じ動きの”幻覚宇宙人 メトロン星人”です。


メトロン星人 type-B 集合写真。
左から白タグ版，２つ折タグ版，大怪獣タグ版，青タグ版No.EXです。
type-Aより動きは見られるんですが，何か物足りないんですねー，膝カックンで変な感じです。


顔のアップ写真。
フジツボがモデルと言われてる眼の中央部分は，白タグ版が黒色，２つ折タグ版で黄色，残り２つが白色です。
黄色い部分は，白タグ版でレモン色，２つ折版でからし色，大怪獣タグ版でオレンジ，青タグ版で黄色ですかねー。


横向き写真。
右２つは肩の黄色塗装と腰回り赤塗装があるのに対し，左２つにはそれがないです。
白タグ版は，なーんか物足りないなぁ～って思ってましたが，そこんとこで締まりがなかったのですね。
膝を曲げての立ち姿，タグが付いてると立ちにくいったら，ありゃしない！
なので，転倒防止にタグなし版をかませて写真を撮影しました・・・・，うぅん～発見！


背面写真。
左にタグなしの白タグ版を置きましたが，後頭部から背中にかけての色が白タグ間でも違いますねー！
成型色では，左２つは艶ありなのに対し，右２つは艶消しの成型色になってます。
type-Bは２つ折版と，大怪獣タグ版との間で，かなり様相が変わった感があります。


白タグ版　後頭部写真。
で，家にあるもう一つの白タグ版を出してみると，後頭部の色がまた違う！結構な個体差ですねー。
こんなんは，並べてみないと分からないものです。工場ごとに違ったのでしょうか？


白タグ版　顔アップ写真。
後頭部以外には，３個体間で顕著な違いは見られませんでしたが，顔の赤色がやや異なりました。
両側のとうがらし色に対し，中央の肌色後頭部の個体では，やや明るい色をしています。


タグ写真。
大怪獣タグ版のみ，type-Aと同じ写真ですが，その他は左前から撮影されたスナップが使用されています。
青色タグNo.EXでは，出演作品がウルトラセブンとウルトラマンマックスの２つが併記されています。
そーいえば，500シリーズではメトロン星人出てないですねー，プラタグ版からの古参がおらず残念です。

青色タグNo.EXの追加により，再アップいたしました。

イカルス星人 type-C

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは，
タイラントの耳を担当しとります　“異次元宇宙人 イカルス星人”です。


イカルス星人type-C集合写真。
ウルトラ怪獣500シリーズで，左からウルトライブ！タイラントセット版，ノーマル版No.28です。
成型色濃厚な色合い・・・，白タグ版からの大後退です・・・。残念っ。
違いは前を含めた胴周とひじ部分の茶色の塗装の有無ですねー。


顔のアップ写真。
目の色が若干違うような気もするのですが，気のせいかな？？　
近くが見えないお年頃なもんで，確認しづらいです・・・（涙）


横向き写真。
タグ版の方が，前のめりになっています。歪みの違い？それとも故意的なんでしょうか？


背面写真。
背面から見てみると，脚の開き具合が異なっているようですねー。


タグ写真。
最近復刻された本の表紙を飾っている，セブンと取っ組み合う有名なショットですねー。


箱写真Ａ
左のイカルス星人が含まれているタイラントセットの箱です。
タイラントの絵が大きく描かれていますが，タイラントは含まれておりません。

ミクラス type-K

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは，
おっさんくさくてダルマっぽい・・・　”カプセル怪獣 ミクラス”です。


ミクラス集合写真。
左から海外で売られたゴジラギャング版，キングザウルス版です。
私的にはtype-K版もtype-A版同様，あまりそそらないソフビのうちの一つです。


顔アップ写真。
ゴジラギャング版は少々細身の顔つきで，色合い的に明るさが感じられますが、
キングザウルス版はドス黒く，目も赤くヤバいおじさん的なソフビです・・・。
type-Aもそうですが，３本前歯がダメなんでしょうかねぇ？


横向き写真。
キングザウルス版の方がひとまわり大きいです。
ミクラスのごっつい感じが良く分かる横向き姿です。


背中側写真。
背面もゴジラギャング：明るい，キングザウルス：暗いといった感じに見てとれます。
左のゴジラギャング版では，おしりの先っちょにポピーマークがありますが，
右のキングザウルス版では同じ場所ではなく，股間の下側にあるのが下写真で確認できます。


足裏写真
ゴジラギャング版は，写真を撮るときに始めて足裏に焼き穴があるのを発見しました（涙）
まぁ，見えないからいいんだけど♪
もちろん２体は同じ形の足形で，雪男の足跡のような印象を受けます。

ミクラス type-A

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは，
3体のカプセル怪獣では1番強い？シーサー顔の　”カプセル怪獣 ミクラス”です。


ミクラス集合写真。
左からプラタグ版，袋版、集合タグ版，番号なし版、白タグ版，２つ折タグ版です。
このtype-A版，なんとなくソソらず，購入していないソフビのうちの一つでした。
持ってないからと購入し始めたら，存在感がなかったのか各Ver.でダブリ発生です。


プラタグ～集合タグ版顔アップ写真。
袋版が黒目が大きく横を向いてる感じで，一番愛嬌のある顔つきです。
袋版と集合タグ版は似ていますが，ひげや頭頂部が白色VS黄色で異なります。
ウルトラソフビ超図鑑とは色が異なるので，単なる日焼けしているだけ？？


番号なし～２つ折タグ版顔アップ写真。
後になるほど，愛嬌からイッテる顔に・・・，黒目の感じでずいぶん雰囲気が変わりますね。
２つ折タグのNo.60はペスターやザラブ星人にとって替わるので，案外レアなのかも


横向き写真。
やはりプラタグ版がちょっぴりサイズが大きいです。
目立つのは何と言っても赤成型の赤タグが付いてるやつ！ 一つのみ購入ならこれがお薦めです。


タグ写真
タグ写真は，どれも同じものが使われています。
ソフビのメビウス版はずっしりといい感じですが，本物は断然セブン版の方が素敵です。

キングジョー type-K

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは，
うちの子供が大好きで，つられて私も好きになった　”宇宙ロボット キングジョー”です。


キングジョーtype-K集合写真。
ポピー製キングザウルス商品で，両側が海外版，中央が国内版です。
国内版のキングザウルス版の市販品は，色合いから大別して2種類が存在するようです。
持っていない方は灰色成型＋水色っぽい塗装Ver.のもあり，まれにヤフオクで見かけます。
欲しいのですが，なかなか購入できません。ここで紹介すると，また敵が増えるかな・・・。
もちろんプレゼント品のクリア版もありますが，高価過ぎて手に入れれません。


顔のアップ写真。
海外版のGodzilla Gang版の方が背丈は小さいですが，作り込みは細かく仕上がっています。
額や胸，腰回りなどの造形がキチンとなされ，出来のよさがうかがえます。


横向き写真。
海外版では腕の蛇腹の数も多く，側頭部アンテナの基部もボコボコしています。
胸部分が立体的な造形になっているのに注目です！


背中側写真。
背中にはポピーのマークや名前が刻まれています。背中はそんなに大差ないかな？


足裏写真。
キングザウルス版の特徴的である足裏には，足形マークが施されています。
海外版と日本版で若干異なり，ここでも海外版の方がきめ細かい作業をしていますね。
キングザウルス版なので，とりあえずtype-Kと書きましたが，
将来リニュアルでtype-Kまで行くバンダイ製ソフビは出るのでしょうか？

アイロス星人

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは，
文字通り，鳥が羽を広げたような姿で，ヒザ立ちしています　”宇宙鳥人 アイロス星人”です。


アイロス星人写真。
ベアモデル製ソフビです。
ヒザ立ちしている造型も，宇宙鳥人っていう別名も，他ではないんではないでしょうか？



顔のアップ写真。
釣り目の，でこがちょっと張り出してて，出っ歯，こんな友人が昔いましたわ。
顔つきは鳥というより，虫などのほうが近いですねー。



横向き写真。
なーんとなく，なかにいる人の脚が見えてきますよねー（笑）。
10年前にベアモデルさんから発売されたソフビですが，わりとヤフオクなどでは見られます。



上から写真。
頭のぶつぶつが印象的で，造形的にホント面白い形をした怪獣ですね。
ガシャポンで発売されたアイロス星人は，本物ソックリで大きく，お気に入りでした。
このソフビも，前から気になっていましたが，ようやく先月まんだらけさんで安価で購入しました。

紹介したソフビ　840体。

ペロリンガ星人

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは，
気弱な青年フクシンがとーっても印象的だった　”サイケ宇宙人　ペロリンガ星人”です。


ペロリンガ星人写真。
ベアモデル製ソフビです。ペロリンガ星人のソフビは桑田版マーミット製とこの2種類だけではないでしょうか？
元々”ピニヤ”として作られた着ぐるみは，頭部が挿げ替えられ，色を塗りなおしペロリンガ星人に生まれ変わりました。
なので宇宙人ですが，手足に水かきがあります。



顔のアップ写真。
鳥のような顔つきの，サイケデリックな色合いをしてます。
本来は黒目部分がありません。黒目があるだけでだいぶ雰囲気が変わってしまいます。



後姿写真。
本物のように，もうちょい体部分に緑や黄色の塗りがあったほうがよいですね。



横向き写真。
セブンでは8話メトロン星人，12話スペル星人，43話ロボット長官，そしてペロリンガ星人の45話が実相寺監督作品です。
4つのお話とも内容やカメラワークが素敵で，セブンのエピソードの中では好きなお話です。

紹介したソフビ　666体。

ギラドラス

今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは，
インペライザーと同じくウルトニウムが多産する青沢山脈に出現！　”核怪獣　ギラドラス”です。


ギラドラス写真。
所有品では珍しく放映当時のブルマァク製ソフビです。
ヤフオクで変な他のものと抱き合わせで5000円以下で購入したと思います。



顔のアップ写真。
口の脇から生える先が平坦な独特な形をしている牙が特徴的ですね。
ウルトラセブンに雪の中，羽交い絞めにされている写真がよく使用されています。



横向き写真。
ぬいぐるみは1人かと思ったら2人で演じてるんですね。
本来の形は前の足が正座をしているような形をしているのは見えますが，後足はよくわかりません。



後姿写真。
昔のものは，ほんといい感じの色合い，手触りで惚れ惚れしてしまいます。時の流れがそうするのだろうか・・・・。
Wikipediaによると，別名の”核”は原子力の”核”ではなく，物質の中心にある”核”のことだそうです。
エピソードタイトルの”地震源Ｘを倒せ”の地震源Ｘは，もちろんギラドラスのことを指しています。

紹介したソフビ　645体。