怪しい隣人 ~ウルトラ怪獣ソフビ~

保有している バンダイ ウルトラ怪獣ソフビを中心にご紹介!

ベムラー type-B

2016-07-10 00:00:00 | ウルトラマン
今回ご紹介するウルトラ怪獣ソフビは,
50年前の本日ウルトラマンが初登場!,翌週のウルトラ作戦第一号登場 ”宇宙怪獣 ベムラー“です。


ベムラー type-B 集合写真。
ウルトラ怪獣シリーズソフビで,左から白タグ版,2つ折タグ版,大怪獣タグ版,原点回帰セット版です。
左3体でパッと見,違いが分かりにくいですが,後半になればなるほどキチンと塗られています。
Bestは、つや消しの色合いになった大怪獣タグ版でしょうか? 旧シリーズの進化の痕跡が見てとれます。
2話のバルタン星人に隠れ,地味な感じの怪獣ですが,いやいやどうしてなかなかの造形です。


ベムラー type-B もう一枚。
なかなか躍動感のある造形で,やっぱり旧サイズのソフビが素敵ですよね。


顔のアップ写真。
横長の鼻孔,また口の周りには鱗が細かく配置され,いかにも爬虫類といった感じの造形ですね。
三白眼で悪そうな顔つき,すべてのVer.でキチンと歯も彩色されています。


横向き写真。
側面から背面にかけて,大きめのトゲで覆われているのが分かります。
体に対して,腕はかなり細く短く,ティラノサウルスなどの肉食系恐竜の系譜をたどっています。
腕は本物より太いかもしれませんが,絶妙なバランスで造形されている秀逸なソフビです。


後姿写真。
ツインテールと双璧を成す,完璧なゴーヤですねー。尻尾部分ではトゲが少なめになっています。
全種とも微妙に背面のグリーンの色合いが異なるのが分かります。


タグ写真。
記念すべきウルトラマン第1話の怪獣ですが,各タグとも中途半端な数字を拝命されています。
左の2つのタグには,湖から上半身を出した同じ写真が用いられています。


2001年SPECIAL原点回帰セット写真。
ウルトラマンは今年50周年ですから,15年前に発売されたもので,赤い玉&青い玉が付属しています。
青い玉のベムラーは青いクリア成型で作られており,美しいソフビとなっています。


立て向き写真。
右は大怪獣タグ版です。
体には定形ではなく,キチンと作りこまれた細かい鱗が造形されています。
大学の卒論,記載論文で,魚の点描画を書きましたが,鱗の枚数や形を適当に書くと,
“うぅん?新種かね?”って言われました・・・。ベムラーを素敵に造形された方に拍手ですー。

ベムラーは、これで改変終了ですね。
今日はウルトラマンオーブや,50周年記念の番組がBSでありましたが,
広島ではオーブはやっていないし,BSも家では観れない・・・,がっかりな昨日でした。
祝!ウルトラマン50周年で,急遽22時ごろから写真を撮って,文章を作成しました。


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
銀河伝説ではメビウスと激闘! (もうどく宇宙人)
2016-07-10 23:14:49
https://www.youtube.com/watch?v=cccar3DXWFU
↑公式でウルトラマンオーブのyoutube配信をやっていますので、よろしければ・・・・。


ベムラーのタグ数字は20,40とキリの良い数字と22のゾロ目というある意味良い数字だとは思うのですが、「1話の怪獣」の扱いにしてはちょっと・・・ですよね。

そして肝心のタグ番号1は2話に登場した宇宙人が840円時代が終わるまでずっと独占、そして現在もそのポストに。

不遇な怪獣であります・・・。



そういえばオーブの玩具展開が始まりましたね。
バンダイも500サイズよりも840円サイズの方がウケが良い事に気が付いたのか、1話の怪獣から早速DX枠ですね。。

そしてウルフェス限定で「マガゼットン」のDXソフビが発売予定ですね。

ソフビ好きなら、画像(と1200円というゴーグファイヤーゴルザやゴーグアントラーと同じ値段)を見るだけで800円時代のゼットンの流用だとすぐ分かりますね。


このままDX枠がメインになっていってくれれば良いのですが・・・・。



返信する
Unknown (怪しい隣人)
2016-07-11 22:41:53
もうどく宇宙人さん,コメントありがとうございます。

Youtube情報もありがとうございます。観るか観ないか・・・,うちの子供は観たようですが。
メビウス以降,満足にウルトラは観ていないですねぇ。
まぁ,メビウスも放映が終わってからドップリハマりましたけど。

ベムラーのNo.は偶数だし,キリ番。 確かに,ベムラーを敬ってバンダイさんは番号をつけてくれているのかも?

本日オーブの新作ソフビを買いに行きましたが,オーブの塗りが悪く,チャチい・・・,主役なのに。
最近の食玩の方が,安くてウマく彩色されていますよねー。かなりがっかり・・・。
売られていた5体を品定めしましたが,どれも満足いく仕上がりの物はなく,どこかしこが雑な塗り・・・。
しかたなく選んだオーブでした。

怪獣は1話怪獣にしては珍しく,オーソドックスでない鳥型ですね。
もうどく宇宙人さんが言うように,小さいものでなく,DXソフビで良かったです。
昔なら,マガバッサーは800円ですが,定価は2000円かぁ・・・,親が買い与える値段ではないな・・・。
大きさから言ってマガグランドキングは,まぁ納得しての値段でしょうか。
広島ではオーブは放映されていないので,おそらく私の行った某大型電器店では,
週末を挟んでいるのにも関わらず,オーブ関係のソフビは1体も売れていないように感じました。
じっくり選びたい放題で良いんですけど,売れていないのはウルトラファンには悲しいことです。

スタンダードなサイズが2つあるのって,コレクション性や闘う遊びをするのにおいて,扱いにくく感じます。
非を認めて,旧サイズが主流になってくれれば,確かに良いですよねー。
色違いのマガゼットンのDXソフビ,昔から考えると400円upって,やはり解せないなぁ・・・。
返信する
Unknown (せな)
2016-07-13 14:54:41
94年版は実物よりも茶色っぽいんですよね。造詣そのものの再現度は500のほうですが、塗装と怪獣らしさ(遊びやすさ)ではこちらに軍配が上がると思います。
決して似てないわけでもないですしねw
タグのスチールは全て同じで、2007年版は左右反転です。

DXの連発は私は印象悪いですねぇ。高いのもそうですが、なにより「それだけ商品がメインターゲット層に売れてない」ことをあらわしていますので(DXしか売れない=大人しか買ってない)。
しかもDXは価格の割にスタンダードサイズに劣る塗装ですし。
私はそれよりも500のラインナップをもっと考えていただきたいです。微妙すぎると思います。
スタンダードサイズに戻るのがベストだとは思うんですが、そうなると造詣が落ちる怪獣が・・・。ううーん・・・。
返信する
Unknown (怪しい隣人)
2016-07-13 23:31:42
500ベムラーの造形は良いんですが,腕と体が一体成型ですので,
せなさんが言われるように、遊びやすさは旧シリーズの方が良いですよねー。
タグの写真は左右反転,なるほどー! 私は違いを見出させず,騙されやすいのか・・・・。

塗装の悪さは,この数年でそんなに物価は上がってしまったの??って思います。
食玩のガンQと500ガンQを並べて飾っていますが,
サイズでは劣るものの,塗りや造形では明らかに安価な食玩の方が,出来が良いですもんねー。
もう少し玩具に怪獣に愛情を込めて,作ってもらえれればナァって感じます。

なるほどDXの連発は,子供をないがしろにしていますし,500サイズが売れないのでしょうね。
また旧シリーズの最後から,彩色のカットが見られましたが,そのままDXに継承されていますね。
今回の2体は,造形が良いのが補っている分,私はそんなに悪く感じませんでした。
同じソフビの色違い,アントラーやゴルザ,そしてこの後のゼットンなどは満足できないと思います。
コスモスみたいに,憑依したら頭部の形状を変えたりとか,造形的な変化は欲しいなぁと思います。

500シリーズに進んでしまった今,後戻りがしにくいのなら,改善して,
せめてクオリティーは前のようにあげてもらったり,せなさんのいうラインナップの検討なども必要ですね・・・。
返信する
Unknown (怪しい隣人)
2016-07-13 23:40:07
もうどく宇宙人さんに教えていただいたので,オーブ観ましたー。

んーーー・・・,ソソラなかった・・・。
私の中では,10年前のメビウスを全く超えれないようです。
メビウスまでの流れと,それ以降の流れが異なっていて,
あまり受け入れられないような・・・。

ウルトラの世界観を完全把握し,ウルトラ好きが詰まっていた
ウルトラマンメビウス,良すぎたなぁ~。
返信する

コメントを投稿