太古から続く日本人の感性や芸術性って、凄いんです ほんと!
そんな気持ちにさせてくれる展示内容の「スサノヲの到来 ー いのち、いかり、いのり」展を見てきました。
千葉県佐倉市郊外にある、広大な庭園のなかに建つ「DIC川村記念美術館」。
好きなんですよね~私。円柱構造物や三角屋根系って。
ムーミンハウスは勿論、北アイルランド エニスキレンのアーン湖ゴルフリゾートに在る
ロック・アーン・リゾートや、ノルウェー ベルゲン旧市街ブリッゲン倉庫群に建つ三角屋根の建物などなど。
いいですね~
・・・・・・ッて、建物探訪している場合じゃございませんね。
で、
全くもって興味深い、膨大な作品の数々なのです。
「スサノヲの到来―いのち、いかり、いのり」作品リスト(PDF:5.2MB)
「見どころ」
※DIC川村記念美術館HPより
作品によっては、その筋の方々が身震いするであろうものも。
拙い記憶を辿ると、隣町に在る井戸尻考古館所蔵の「縄文土器」にはじまり、
「古事記・版本」、「芭蕉・句文懐紙」、「円空の大黒天立像」
「岡本太郎・装える戦士」、「棟方志功・南ースサノオの檻」「橋本 倫」の作品も良かったな~。
また近年の妖怪ブームの奔りではなかろうかと密かに思っているのですが、
異界・幽冥の世界に傾倒していた江戸時代後期の国学者「平田 篤胤」が天狗小僧寅吉から聞き考察した
妖怪絵図の 稲生物怪録 他数々……。
歩く百科事典 又は、ふんどしだけの裸で山を駆け下り天狗と呼ばれた「南方 熊楠」の
菌類彩色図譜は勿論、研究書・書簡・絵葉書(これがまた興味をソソるのです!)の数々。
そして両界曼陀羅の図法を踏襲して描いた直筆の曼荼羅図も見られるのですぞ!
「出口ナオ」の神託を記した書・お筆先。
数々に及ぶ「金井南龍」の絵画と「岡本天明」の絵画。
うぅ、
南方熊楠、出口なお、岡本天明、金井南龍 このお歴々を揃えるとは……凄いですな~。
そして、これぞ立体!3Dと見間違う?「飛白書の金毘羅大権現神号」
や
迫力溢れる彫刻「佐々木誠・夜久毛多都」には、鳥肌が立ちましたね~。
「DIC川村記念美術館」での展示は、2015年3月22日(日)まで。
なので、急いで「DIC川村記念美術館」へ。(素敵なところですよ。)
[スサノヲの到来 今後の巡回予定(※要確認)]
北海道立函館美術館:4月11日(土)~5月24日(日)
山寺芭蕉記念館(山形):6月4日(木)~7月21日(火)
渋谷区立松濤美術館:8月8日(土)~9月21日(月・祝)
近くには(数十分)、麻賀多神社の大楠も。
なんともかんとも「千葉県」やるなッ!
★そなえよ
【 2015年 気を引き締めて行きましょうね 】
「皆様が笑顔でありますように」
『あなたなら大丈夫・大丈夫・大丈夫!』
そなえよ つねに
ありがとうございました
『あなたなら大丈夫・大丈夫・大丈夫!』
そなえよ つねに
ありがとうございました