正しい道を司る

八ヶ岳・小淵沢の地で『真理』を探究する

靴底が崩壊!ボロボロスカスカになる奇怪な現象。(靴修理)

2015年04月12日 | 日記・エッセイ・コラム
1,【4年前。それは突然の出来事のように、私の靴に降り掛かってきた話なのです】




「ありゃッ?なんだこの屑!」




何時しか、お店の中や電車・車等で、足元に落ちているゴム屑が目につくようになりだし


「汚いな~掃除が行き届いてないぞッ ぷんぷん」


などと、そんなこんなが日々続く中、何気なく足元の靴を見たら






「ぁ?ぁぁあ?あ”あ”あ”」





ワークブーツの靴底を見ると、ボロボロスカスカの虫食い状態になっているじゃありませんか!






「これは……なんなんだッ!奇怪現象なのか……」




奇怪な現象として4年間靴箱に封印していたのですが、"もったいないしなぁ~" と、

調べた結果が……。





いゃいゃ、なんとゴム業界筋では、経年劣化として認識されているとのこと。




『経年劣化』と認識されているゴムの加水分解。

加水分解とは、反応物と水が反応し生成物に分解する反応で、この加水分解に弱い代表格として、ウレタンゴムがあります。その特性である強磨耗性により靴底のパーツに使用されることが多いですが、水分に弱く、加水分解を起こし靴底が割れてしまうことが度々、発生します。

参照 ゴムの耐水性とゴムの加水分解/共和工業(株)





「なんじゃと!」






【THOROGOOD 633-1 ROOFER】

モンキーブーツ(通称)のアウトソールはオイルレジスタントで滑りにくく、クッション性に優れた

ウレタンソール……。

うッ……、確かに。スニーカやバッシュ等でよく見るウレタン系の靴底ですね。はい。





なんでもポリウレタンは、製造された時点で、既に劣化が始まっているとのこと。

もう、それはある日突然(3年~5年位の間)、靴底の崩壊を目の当たりにするのです。

(あなたの くつ も……)








2,【靴屋さんにリペアをお願いするのだ作戦発動!】




ここは、静岡県浜松市にお店を構える靴修理工房・Pro Leatherさん。





好みの靴底・色などが選べ、修理方法も丁寧に教えてくれます。





リペア内容は、ミッドソール(白の3mm位の部品)を残し、出し縫い直し、

オールソールビブラム♯132(アメ色)を取付け。






「直った。しかも小淵沢散歩仕様で!」


ビブラムなのじゃぁー










うっひゃひゃひゃひゃ。これで小淵沢界隈をトレッキングするのだー!






んっ?おいらの相方、確か靴職人だったような……まっいいか、直ったし。


("メラメラ"と、殺気漂う相方の目……)









★★★ そなえよ ★★★





【 2015年 気を引き締めて行きましょうね 】




「皆様が笑顔でありますように」



『あなたなら大丈夫・大丈夫・大丈夫!』



 そなえよ つねに  

ありがとうございました



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