山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

台風の被害

2019-10-14 07:52:52 | 家庭菜園
大雨と暴風を伴って台風19号が隣県に上陸した。雨は大雨特別警報が出たほどの豪雨だった。風も最大30mの強風が吹き、瞬間では最大40m以上の強い風が吹いた。

一夜明けて、穏やかに晴れた。今季2度目の台風被害である。支柱などで立っているものはすべてがなぎ倒されて、軽いものは全部飛ばされていて、手の付けようがない、あの暴風では台風対策も何ら効果がなかった。全滅であろうと考えながら、畑の様子を見に行った。

この貸し農園は東西南北中の5面がある。東の面は一段と低くなっており、里芋・落花生・生姜が育っている。どれも間もなく収穫であるが、南東に高い防風林が立っており強風から守られて、殆ど被害が無い。

西の面は、一番高い位置にある。ブロッコリー・キャベツ・白菜・大根・人参・苺が植えられている。西は防風林があるが、南西方向が空いており、そのために海からの強い潮風が直接当ったと思われる。しかし、強風対策の効果があって、防虫ネットは無事である。結局マルチだけの畝のマルチが捲られた程度で済んだ。

南の面は、じゃが芋と薩摩芋が植えられている。南に防風林があり、直接風が当たらないので、樹が倒れたり、蔓が煽られているが、被害は少ない。

北の面は準備中でこれから耕耘機を掛ける予定なので被害は無い。中の面は東の面と隣接しており、防風林に守られて、被害なし。

今回の台風19号は冬野菜を栽培している西の面で僅か被害を受けたが、大きな被害にはならなかった。