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国内を旅した記録「旅行記」の第1回は、『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』をお送りします。
10月13日(土)~15日(月)の3日間、岩手県の平泉・八幡平、そして青森県の十和田湖・八甲田山へ紅葉狩りの旅に行ってきました。
今年の夏はどこへも旅行に出かけなかったので、秋にはどこかへ行こうと思っていたのと、紅葉を観に行きたくて、この季節に旅行をしました。
利用したのは、JR東日本が主催する国内ツアー “びゅう” の、『紅葉めぐり 平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』です。
“びゅう” のツアーは、一昨年の9月に、青森県の下北半島・津軽を旅行した際に利用していて、その時の満足感から、今回も選びました。又、“びゅう” は、新幹線のチケットと宿の手配だけではなく、各観光地を運行する“びゅうばす”に乗れるのです。
【びゅうばす】
【1日目:平泉】
1日目の10月13日(土)は、東北新幹線で「東京駅」から岩手県の「一ノ関駅」まで移動し、駅前から “びゅうばす” 「平泉世界遺産めぐり号」に乗車して、毛越寺(もうつうじ)・観自在王院跡を見学し、その後、中尊寺・無量光院跡の見学を経て、つなぎ温泉に宿泊のコースです。
自宅を午前7時20分に出発して、東京駅7時56分発の「はやて103号」に乗車しました。「はやて103号」は、上野・大宮・仙台・古川・くりこま高原に停車して、10時21分に「一ノ関駅」に到着しました。
駅の西口には、既に “びゅうばす” が停車していて、20数名が乗車して定刻の10時30分に発車しました。バスには、「JRバス東北」の運転手さんとガイドさんが乗っています。
10時50分には、最初の見学地「観自在王院跡」に到着です。観自在王院跡(かんじざいおういんあと)は、平泉に藤原基衡の妻が建設した寺院跡で、世界文化遺産に登録されています。
しかし、寺院跡地なので、建物はなく舞鶴が池が復元されているだけです。
次に向かったのは、「観自在王院跡」から徒歩2~3分の「毛越寺」です。毛越寺は、平泉町にある天台宗の寺院で、ここも世界文化遺産に登録されています。
山門を入って、まず目に飛び込んで来たのが、「芭蕉夏草の句碑」です。句碑には、松尾芭蕉の有名な『夏草や 兵どもが 夢の跡』の俳句が刻まれています。
そして、眼の前に広がるのが、仏堂の前に造築された庭園の一部「大泉ヶ池 (おおいずみがいけ)」です。
次に、毛越寺を開山した慈覚大師をおまつりする「開山堂」を見学しました。その後、庭園の周りを一周して、バスに戻りました。
【開山堂】
12時丁度に毛越寺を出発したバスは、昼食の為、「中尊寺」前の駐車場に停車しました。昼食は、駐車場に隣接する「平泉レストハウス」で、ツアー代金に含まれている “精進料理” でした。
=== 『平泉・八幡平・十和田・八甲田 3日間』 (その2)に続く ===