隊長が好きな「相撲」を紹介するシリーズの第150番(回)は、『令和七年春場所の注目力士は』をお送りします。
(相撲協会発行:令和七年春場所番付表)
大相撲春場所が、昨日・9日 (日) から大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)で、開催されています。
今場所は、第74代横綱に昇進した豊昇龍 (立浪部屋) が、新横綱として土俵に上がるということで、注目度も高く、チケットは早々に完売しているそうです。
さて、恒例の隊長が、今場所注目する力士の発表です;
一人目は、もちろん、横綱・豊昇龍 。
一月の初場所では、最大星三つの差を追いつき、千秋楽に優勝決定巴(ともえ)戦を連勝して一気に横綱昇進した豊昇龍。場所前には、様々な行事に忙殺され、稽古にも十分取り組めていないのではと、心配していました。
その心配が的中し、昨日の初日の取組みでは、小結・阿炎(あび)(錣山部屋)に、一気に突き出され、完敗してしまいました。しかし、これで、第72代横綱・稀勢の里(現二所ノ関親方)と、第73代横綱・照ノ富士(現照ノ富士親方)と、二代続けて新横綱場所での優勝に引き続いて、どうしても優勝しなければと言う、呪縛から解放されたのでは、ないでしょうか。これからの巻き返しに期待します。
二人目が、大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽部屋)。
先場所は、豊昇龍とのダブル横綱昇進も期待されていた琴櫻でしたが、5勝10敗と大きく負け越して、今場所は大関陥落の “カド番” で迎えることになりました。こちらも、プレッシャーからでしょうか、幕内・若元春(荒汐部屋)に寄り切られて、黒星発進となってしまいました。崖っぷちからの、巻き返しを望みます。
三人目は、大関・大の里(二所ノ関部屋)。
先場所は、10勝5敗の成績だった大の里。大関昇進三場所目の今場所は、最後まで優勝争いに絡んで欲しいものです。初日は、幕内・若隆景(荒汐部屋)を破り、白星発進でした。
四人目が、新関脇の王鵬(おうほう)(大嶽部屋)
初場所の優勝決定戦では、豊昇龍に敗れて優勝を逃したものの、12勝3敗で、初の三役、それも小結を飛び越えての関脇で迎える今場所。先場所の悔しさから、今場所での活躍も期待できます。しかし、初日は幕内・千代翔馬(九重部屋)に逆転負け。
こうして見ると、隊長が注目した四力士の内、順調にスタートしたのは、大の里だけ。今場所の優勝争いは、どうなるでしょうか、楽しみです。
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1番~135番 省略
136番 2024/2/13 『しゃべくり007に、角界レジェンド五人が出演』
137番 2024/3/11 『令和六年春場所の注目力士は』
138番 2024/3/27 『尊富士 110年ぶりの新入幕優勝』
139番 2024/5/13 『令和六年夏場所の注目力士は』
140番 2024/7/16 『令和六年名古屋場所の注目力士は』
141番 2024/8/4 『照ノ富士 悲願の10度目優勝』
142番 2024/9/9 『令和六年秋場所の注目力士は』
143番 2024/9/25 『大の里、二度目の優勝で大関昇進決定』
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番外編 2024/11/22 『訃報:北の富士さん』
145番 2024/11/27 『琴櫻 初優勝で綱取りへ』
146番 2025/1/13 『令和七年初場所の注目力士は』
147番 2025/1/19 『横綱・照ノ富士ついに引退』
148番 2025/1/29 『豊昇龍 巴戦を制して、第74代横綱に昇進』
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