隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

映画 Film251 『エルビス』

2022年07月18日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第251作品目は、『エルビス』をお送りします。

 



7月1日から全国公開されている『エルビス』を、観に行ってきました。 

『エルビス』(原題:Elvis)は、本国では、6月24日に公開されたアメリカ合衆国製作のミュージカル映画です。

「隊長のブログ」では、ミュージカル映画を、これで16作品を紹介したことになります。詳細は、こちらの一覧をご参照下さい 。

監督は、オーストラリア出身のバズ・ラーマン(バズ・ラーマン)。

バズ・ラーマン監督作品は、2001年公開 『ムーラン・ルージュ』  と、

2013年公開 『華麗なるギャツビー』  を、取り上げています。

脚本:バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース(Craig Pearce)。バズ・ラーマン、クレイグ・ピアースの共同脚本コンビは、『ムーラン・ルージュ』、『華麗なるギャツビー』に引き続き、一緒です。

クレイグ・ピアースも、エルビスの妻・プリシラ・プレスリー役のオリヴィア・デヨングも、オーストラリア出身なので、作品のテイストに同国の文化的背景が反映されているのでしょうね。

主役のエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)を演じるのが、アメリカ人のオースティン・バトラー(Austin Butler)。

共演者:トム・ハンクス(Tom Hanks)、オリヴィア・デヨング(Olivia DeJonge)、ケルヴィン・ハリソン・Jr((Kelvin Harrison Jr.)、ほか。

尚、トム・ハンクスの映画作品を、これで14本を紹介したことになります。詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい

配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ。上映時間:159分。


あらすじ:緊張した面持ちで故郷のステージに立つ、まだ無名の新人歌手エルヴィス (オースティン・バトラー) 。ピンクのスーツを身にまとい、メイクをし、長 い髪をオールバックにした当時では馴染みのない姿から、観客からはヤジを飛ばされる。

しかし、「Baby Let's play house」を歌い出すと、先ほどまで嘲笑していた観客の表情が、一変します。腰を小刻みに揺らす独特でセクシーすぎる禁断のダンスに釘付けに。

そして誰も聴いたことのないロックを熱唱するエルヴィスに、女性客は大興奮! 叫び声が上がり、会場はやがて熱狂の嵐に包まれます。

音楽プロモーターのトム・パーカー(トム・ハンクス)は、エルヴィスのパフォーマンスを見たその瞬間、「運命の出会いだった」と確信するのでした。。。


鑑賞したのは、東京・日本橋にある「TOHOシネマズ 日本橋」。同館を訪れるのは、先月初旬の 『トップガン マーヴェリック』  に、引き続いてです。

隊長が観賞した先週、本作品を上映していたのは、座席数213の「スクリーン6」。「スクリーン8」では、まだ『トップガン マーヴェリック』を上映していました。


感想:この映画を観て、今までのエルヴィス・プレスリーに対する印象が一変しました。彼のファンは、殆ど白人で、エルヴィス自身も白人至上主義者だと思っていました。

ところが、彼の音楽の原点は、ブラックミュージックで、エルヴィスはアフリカ系アメリカ人に対して親和性を持っていたのですね。

そして、1977年に42歳という若さで死に至る過程と、原因と思われる事象が少しは分かったと思います。

エルヴィスを演じたオースティン・バトラー。ルックスが、エルヴィスに似ていると言うだけでなく、完璧な歌・踊り・演技で、エルヴィスがまるで蘇ったような錯覚を覚えました。

いろいろな役を演じてきたトム・ハンクスですが、トム・パーカーという悪役になりきっていて、彼の演技力の深さを再認識しました。

オープニングから、豪華な金文字のエンドロールまで、2時間40分近い上映時間が、長いと感じさせなかった力作でした。





==「映画」バックナンバー =
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f

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旅行記 第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 (その6)

2022年07月14日 | 旅行記

旅行記 第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』  (その5) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/914d3748a07da47f4d68b5ef90a15163


旅の二日目。「松本城黒門」を出て、城とお別れをしたのが、15時45分頃。お城から南へ真っ直ぐ伸びる「大名町通り」を、民芸品店などを覗きながら、歩きます。


「女鳥羽川(めとばがわ)」の川沿いに鎮座するのが、「四柱(よはしら)神社」です。「大手交番」脇の参道を進み、石製の鳥居を潜ります。

 




拝殿に参拝。当社は、明治5年(1872)に筑摩県松本に設置された神道中教院で、明治7年(1874)から四柱の神を祀ったことに始まります。明治12年(1879)に現在地に社殿を造営し、村社の四柱神社として遷座しました。地元では、「しんとう(神道)さん」と呼ばれ、親しまれています。

 




御祭神は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびにかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)、天照大神(あまてらすおおみかみ)。

 




御朱印を頂けるのは、拝殿に隣接する参集殿にある社務所です。持参した御朱印帳に浄書して頂きました。初穂料は、「御随意で」と言われたので、500円をお納めしました。

 




墨書きは、右上が「信州松本」の文字、中央には「四柱神社」、左に参拝日。

 




押印は、中央に「四柱神社社印」。シンプルですが、力強さを感じる御朱印です。



尚、拝受した御朱印の数は、これで104印になりました。その内、第1印~100印の一覧は、こちらをご参照ください https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5


参集殿前の「縁結びの松」。

 




境内社の一社「松本市招魂殿」。

 




当社は、西南の役をはじめ、日清日露の戦役に至るまで国家のために殉難された、旧松本市出身戦歿者の神霊を祀る神社です。

 




「手水舎」

 




明治天皇がお渡り初めをされた「御幸橋」。

 




平成12年(2000)、明治天皇行幸120年を記念して復元建立された「大鳥居」。

 




参拝を終え、女鳥羽川に架かる「千歳橋」を渡り、さらに「本町通り」を南に進みます。写真を撮り忘れましたが、名前だけでなく、清流が流れる綺麗な川でした。


途中、「高砂通り(人形町通り)」を東に折れ、「花時計公園」で一休み。

 

 




公園の南には、7年前に訪れた居酒屋「信州ゴールデン新館」 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6f58ac9c413a09b5213f48c8e03753eb がありました。

 




駅前で土産物を買い、この日のお宿「たびのホテルlit松本」に戻ったのが、17時15分頃です。ロビーは広くはありませんが、モダンな感じがし、落ち着けるホテルです。 

 




17時からは、「TABINOハッピー泡~!」と題して、生ビール、ハイボール、レモン酎ハイの泡ドリンクが一杯、無料でサービスされます。

 




隊長は、生ビールで、乾いた喉を潤しました。

 




ビールを飲みほし、預けていたキャリーバッグを受け取り、部屋に入ります。窓からの景色に、癒されます。

 




18時45分頃に、ホテルから徒歩2~3分の居酒屋「信州ゴールデン酒場 横丁店」へ。ここは、7年前に訪れた「信州ゴールデン新館」の姉妹店です。

 




一杯目は、Web限定無料クーポンで、ハイボールを頂きます。

 




信州名物 “馬刺し 赤身” 999円(税抜き)。

 




松本の地酒 “善哉(よきかな) 580円(同)を、常温で。

 




沖縄料理の“ラフティ” 730円(同)。

 




同じく“豚とナス味噌チャンプル” 850円(同)。

 




お会計は、税込みで、3,159円でした。



ほろ酔い気分でホテルに戻り、酔いを醒ましてから、大浴場で、この日の汗を流しました。


当ホテル、形態は、ビジネスホテルなのですが、大浴場を含め、癒しの空間を作っています。


こうして、旅の二日目が終わりました。

   


★ 続きは、『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 (その7)で ★




==「旅行記」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a
1~25回 省略

第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce

第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 2019年2月11日~12日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc

第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 2019年3月29日~31日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e80082997cbf0912f7d0887fffb95fa

第29回 『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』 2019年4月14日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1cc1aae432d8983cbaa3315dc7f57d17

第30回 『ラグビーW杯観戦ツアー in 静岡』 2019年10月9日~10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f519ad51570c201552842a4a37416a3

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 2022年6月8日~10日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/68a576dc8203fed2e78e194c3e06f20e

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相撲 108番 『令和四年名古屋場所の注目力士は』

2022年07月13日 | 相撲

隊長が、好きな「相撲」を紹介するシリーズの第108番(回)は、『令和四年名古屋場所の注目力士は』をお送りします。


「大相撲名古屋場所」が、7月10日(日)から「ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)」で始まりました。


本・名古屋場所は、観客数に制限を設けずに、開催されています。プロ野球やJリーグの試合では、既に観客数の制限なしに行われていますが、大相撲では、令和二年の初場所以来、2年半ぶりです。


横綱・照ノ富士が場所前に、「周りのお客さんが盛り上がることで、こっちも楽しかったなと感じて帰れる」と語っていたように、力士たちにも好影響を与えることでしょう。


さて、恒例の、隊長が今場所注目する力士を発表します;


一人目は、その 照ノ富士

 

 


先場所   に引き続き、2場所連続八度目の優勝がかかります。初日、小結・阿炎(あび)に敗れて黒星スタートとなりましたが、二日目、三日目は危なげなく勝ちました。やはり、優勝候補の筆頭であることに変わりません。

 

 

二人目が、照ノ富士を破った 阿炎

 

 


先場所、7勝8敗と僅かながら負け越し、関脇の座から陥落しました。本人は、相当悔しい思いをしているはずで、今場所の奮起が期待されます。

 


三人目は、同じく小結の 豊昇龍(ほうしょうりゅう)。

 

 


今年三月の春場所で、小結に昇進してから二場所連続で、8勝7敗と辛うじて勝ち越しています。最高位を狙える逸材と期待している23歳の若武者が足踏みしていて良い訳がありません。今場所は、10勝以上を挙げ、早く関脇になって欲しいものです。

 


最後が、前頭二枚目の 逸ノ城(いちのじょう)。

 

 


隊長がかって 『土俵に怪童現れる』  とまで期待した逸ノ城。先場所は、コロナ陽性判定を受け、全休しました。闘志を表に出すことが少ない逸ノ城ですが、これまでのうっ憤を、土俵の上で晴らすことを願っています。

 


尚、「隊長のブログ」では、大相撲に関する記事を、これで108番(回)を、アップしたことになります。 その内、1番から100番の記事は、こちらをご参照下さい

 

 


==「相撲」バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/78f3b57346580c1da454bb49641a52d9

1番~95番 省略

96番 2021/9/27  『新横綱照ノ富士優勝の日に、白鵬引退報道』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2c45ba8b8b44216c871c7c54aa46b59b

97番 2021/11/8  『明かされた白鵬の胸の内』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/16a80bde7c0b96c93f78a0a9f2248d8f

98番 2021/11/13 『令和三年九州場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6be2aba2e6529c1c2b07ef6c1161ea9

99番 2021/11/30 『照ノ富士 初の全勝優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/05a7f4cc97c02c63b259be5e509a3984

100番 2022/1/9  『令和四年初場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7a39cbfcf81f93f270327650f4d683b8

101番 2022/1/24 『御嶽海 三度目の優勝で、大関昇進確定』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bfe33fcd50f66cb8df97d9bde8d95240

102番 2022/3/13 『令和四年春場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f41945df5f7bc26f9e7f5509706fade6

103番 2022/3/20 『ジャンクSPORTS「新大関・御嶽海に注目」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c068f25e8c53f5b4477dd59777aee7c6

104番 2022/4/1  『若隆景 執念の初優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c11ab2716872adcfbb48475b82be9157

105番 2022/5/8  『令和四年夏場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/11160ee973733ee498317a4ab918449e

106番 2022/5/26 『終わってみれば、やはり照ノ富士』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2a3247ebd96e73d749c48c3da73c3ece

107番 2022/6/17 『安美錦引退 安治川襲名披露大相撲』(その1) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d5790ac49da688db302cf614e5d7ab7

107番 2022/6/18 『安美錦引退 安治川襲名披露大相撲』(その2) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d704914d9755754203c4925b83c4696

107番 2022/6/22 『安美錦引退 安治川襲名披露大相撲』(その3:最終回) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9a7401182644cd05cfe2c15fc125ad0e

 

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旅行記 第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 (その5)

2022年07月11日 | 旅行記

旅行記 第37回 『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』  (その4) https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/99a31f9a1bc996d388ef87f30115df47

 


旅の二日目。松代駅から長野駅行きの「アルピコ交通」の路線バスに乗車したのが、11時30分頃です。予定所要時間は、約30分でしたが、途中渋滞にはまり、長野駅善光寺口のバスターミナルに到着したのが、12時10分頃。


お昼は、前日の善光寺参拝時に、門前蕎麦を食べ損ねたので、リベンジを兼ね、駅前ウェストプラザ長野の1Fにある「そば亭油や」に入りました。

 

 


頂いたのは、シンプルに “もりそば”  770円(税込)。

 

 


食後、「歩行者専用デッキ」を渡り、長野駅へ。

 

 


乗車するのは、長野駅13時発の「特急しなの 14号」。「しなの」は、長野駅~名古屋駅間を、信越本線・篠ノ井線・中央本線を走る特急で、隊長にとって初めて乗る車両です。

 

 


車体にオレンジ色の帯があるので、車両は、JR東海ですね。車内アナウンスを聞くと、乗務員は、塩尻駅までは、JR東の職員が担当しているとのこと。

 

 


松本駅に着いたのは、13時55分。松本を訪れるのは、2015年4月 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/be881636a70d4194bf3f76e0ce211964 以来、7年ぶりです。前回は、全行程 車での移動だったので、松本駅に降り立つのは、初めてです。

 

 


今回のお宿は、同駅「お城口出口」より徒歩4分の「たびのホテルlit松本」。

 


チェックインは、15時からなので、フロントにキャリーバッグを預け、市内観光に向かいます。


ホテルから「松本城」まで、徒歩でも約20分なのですが、まだ陽も高く暑いので、駅前からタクシーに乗車。運転手さんに、「お客さん、どこから来たの」と聞かれたので、「東京です。昨日は、善光寺参りをしました」と答えたところ、運転手さんも、御開帳が終了する6月29日までには、訪れる予定と話されていました。


そんな話をしている間に、「松本城公園」に到着したのが、14時半頃。タクシー運賃は、740円でした。

 


内堀越しに見る、美しい天守群の光景は、見事です。松本城は、戦国時代の永正年間(1504~1521)に造られた「深志城(ふかしじょう)」が始まりです。

 


券売所で、観覧券 700円を購入。七年前の610円からは、値上がりしています。


「正門にあたる「黒門」を潜ると、「本丸御殿跡」からの天守群の姿が見えてきます。天守群は、「大天守(赤矢印)」、「乾小天守(黒)」「渡櫓(オレンジ)」、「辰巳附櫓(緑)」、「月見櫓(青」の、五棟で形成されています。

 


大天守と乾小天守、その両者をつなぐ渡櫓は、戦国時代末期に築造され、辰巳附櫓と月見櫓は、江戸時代初めに造られたと考えられています。豊臣秀吉の家臣、石川数正・康長父子により創建された大天守・乾小天守・渡櫓は、文禄2~3年(1593~4)にかけて築造されたというのが、松本市の公式見解です。


いざ、天守の中に、潜入。

 

 


二階は、窓が多く明るい印象です。中央の武士たちがつめている「武者溜(だまり)」だっと考えられている場所。七年前は、狭い階段を上る順番待ちのスペースでしたが、今回は、順番待ちすることなく、階段を上がることができました。

 


「本丸御殿跡」を望む。

 

 


狭くて急な階段を手摺を伝いながら、最上階の六階に到着。

 

 

元和3年(1617)松本に入封した戸田氏が、まつったとされている「二十六夜神(赤矢印)」。

 

 


南を見ると、中央アルプスの山並みが広がっています。

 

 


東には、「袴越山」など。

 

 


 


西

 


最上階からの景色を堪能し、五階へ。この階には、東西に千鳥破風、南北に唐破風が取り付けられ、室内には破風の間があり、武者窓から全方向の様子を見ることができます。

 

 


戦いのない江戸時代初期に築造された「月見櫓」。北側、東側、南側の三方向が開口部ですが、柱と舞良戸という横に桟(さん)を打った薄い板戸だけの建物です。月見をするときは、この舞良戸を外し、畳敷きの部屋で東から昇る月を愛でたのでしょう。

 


月見櫓から見える「石落」。石落は、石垣を登る敵兵に石を落としたり、熱湯等をかけたりして、天守を守る装置でした。戦いの主要武器が火縄銃となった戦国末期には、ここから這い上る敵兵に火縄銃を撃ったと考えられています。松本城には渡櫓・乾小天守・大天守各一階に合計11か所の石落が備えられています。

 

 

 

 


天守から降り、「本丸御殿跡」の先にあるベンチに座り、自動販売機から缶コーヒーを買い、一服しました。

 

 


松本城は、「日本百名城」の一城です。「日本100名城」とは、日本城郭協会が全国各地の名城探訪の手がかりとして 2006年に定めた日本の名城100選のことです。隊長は、「日本100名城」スタンプを収集しています。スタンプが置かれているのは、「松本城管理事務所」。

 

 


尚、隊長が、「日本100名城」の内、登城したことがあるのは、これまでに26城あります。詳細は、こちらをご参照下さい http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/94b560090f0c90ce702887beceaacb97

 

 

「黒門」を出て、再び内堀越しに天守群の姿を振り返ります。これで、松本城ともお別れです。

 

 


★ 続きは、『初夏の善光寺・松代・松本・諏訪 3日間』 (その6)で ★

 

 

==「旅行記」バックナンバー ==
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1~25回 省略

第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce

第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 2019年2月11日~12日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc

第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 2019年3月29日~31日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e80082997cbf0912f7d0887fffb95fa

第29回 『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』 2019年4月14日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1cc1aae432d8983cbaa3315dc7f57d17

第30回 『ラグビーW杯観戦ツアー in 静岡』 2019年10月9日~10日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1f519ad51570c201552842a4a37416a3

第31回 『特急草津グリーン車で行く草津・軽井沢 2日間』 2019年10月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61381e0c0f8c6658bc2895794e6520a4

第32回 『今年も江ノ島神社参拝』 2019年12月1日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/40059dc86985dc4009cdad4b5a606dc5

第33回 『コロナ閑散下の秋田・角館・盛岡 3日間』 2020年3月7日~9日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6c20a181a78d1a906a92fc128dcfe9e

第34回 『「Go To トラベル」で行く鎌倉 2日間』 2020年10月14日~15日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c92c6bca4b7192c9a97c5222d63c2da9

第35回 『満喫・楽天生命パーク宮城 三連戦三連勝』 2021年6月12日~14日  https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa817cf8e5ac6608ba90544f47f995da

第36回 『春の川越 御朱印巡りの旅』 2022年4月13日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/effcab89579d1aee5d4104e597234f50

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猛虎通信 Vol.141 『神宮・生ビール半額ナイター 青柳の完封で完勝だったけど』

2022年07月10日 | 猛虎通信

隊長が、好きなプロ野球 チーム、阪神タイガースを応援する「猛虎通信」の第141回は、『神宮・生ビール半額ナイター 青柳の完封で完勝だったけど』をお送りします。


7月8日(金)は、阪神タイガースの応援に、明治神宮野球場に行ってきました。阪神は、7月8日から10日まで、同球場で東京ヤクルトスワローズとの三連戦の予定でした。


三連戦の初日のみ、通常750円の生ビール が半額以下の350円(税込)になる「生ビール半額ナイター」が、行われました。


神宮球場を訪れるのは、昨年の3月26日  以来。


「生ビール半額ナイター」での観戦は、2019年8月23日  以来、三年ぶりです。


尚、隊長は、プロ野球12球団の本拠地球場全てを訪れています。詳細は、こちらの「12球団本拠地観戦記」を、ご参照下さい

 

コロナ禍での入場者数制限も緩和され、金曜日夜の「生ビール半額ナイター」と言うこともあり、神宮球場は、三年ぶりの  “満員御礼 ” でした。


18時からの試合開始なのですが、神宮球場に着いたのは、17時15分頃。グランドでは、ヤクルトの守備練習が行われていました。

 

 


この日の席は、3塁側 SS席、22段4X番と見やすい場所です。

 

 


生ビールの “あて” に、「黒ぶたや」のメンチカツ 350円(同)を購入。

 

 


先ずは、“ハイネケン” の生ビールで乾杯! 三年前は、「生ビール半額ナイター」のコップでしたが、今回は、「Meiji Jingu Stadium」の通常コップです。

 


“ハイネケン” の売り子(娘)、この日は、5名が場内で販売しているそうです。各社、今夜は、売り娘を増強しているのでしょうね。


試合前、東京ヤクルトスワローズ公式ダンスチーム「Passion」による、パフォーマンス。

 

 


ダンスチームとなっていますが、チアリーダーですよね。アメフトのチアリーダーは、セクシーというイメージがあるのですが、パフォーマンスと衣装を見る限り「Passion」は、アイドル路線なのでしょうか。

 


この日の阪神先発メンバーは;

 


1 (遊) 中野

2 (右) 島田

3 (中) 近本

4 (左) 佐藤輝

5 (一) 大山

6 (三) 糸原

7 (二) 山本
 
8 (捕) 坂本
 
9 (投) 青柳

 


18時に試合開始。先頭打者・中野は、センター前ヒットで出塁。

 

 


二番・島田が送りバントをしっかり決めて、1アウト二塁、三番・近本は倒れたものの、佐藤輝がライトオーバータイムリースリーベースで、初回に先制点を奪います。


1回裏、阪神のエース・青柳晃洋投手は、三者凡退で終え、この日も安定感抜群の立ち上がりです。


5回表まで、タイガースは追加点を奪えませんでしたが、青柳もその回裏まで、無失点を続けます。


すると、6回表、近本のライト2ランホームランで、3対0とリードを広げます。


3対0で迎えた、7回表の阪神攻撃前、神宮球場に阪神球団応援歌 「六甲おろし」が、気持ちよく響きます。

 

 


その7回表には、島田、大山、糸原のタイムリーヒットで、8対0と、勝利をさらに確信する点差に。


結局、青柳がヤクルト打線を散発3安打に封じ、4月22日の同球場以来、今季二度目でプロ3度目の完封勝利を飾りました。


試合終了は、 20時52分。


ベンチから飛び出した監督・コーチ・選手が、青柳を出迎えます。

 

 


試合終了後、青柳晃洋(こうよう)投手へのヒーローインタビュー(ヒーイン)です。

 

 


ヒーインを最後まで聴き、さらに球場内で、勝利の余韻に浸りながら、残ったビールを飲み干します。試合展開が早く、ビール半額ナイターでしたが、三杯しか飲めませんでした。


球場の外へ出た時には、9時半を過ぎていたでしょうか。それでも、まだ多くのファンが残っています。球場から、地下鉄銀座線・外苑前駅に向かう「スタジアム通り」は、大勢の人でなかなか歩みを進めません。この通りが人で埋め尽くされるのを見たのは、実に久しぶりです。


この日は、青柳の完封で完勝でしたけど、翌9日の試合は、高津臣吾ら14人が新型コロナウイルス陽性になったため試合中止に。陽性者の中には、山田哲人選手の名前も。前日の試合、いくら阪神の先発が右の青柳と言え、強打者の山田哲人がスタメンから外れ、代打での登場もなかったので、おかしいなと思っていましたが、こういうことだったのですね。


そして、今日・10日の試合、隊長はチケットを持っていました。

 


ところが、スワローズの感染者は計27人とさらに増え、10日も中止となってしまいました。


阪神ファンとしては、それはないでしょうと言いたいですね。相撲だと、怪我や病気で土俵に上がれない時、その力士手は不戦敗となります。タイガースにも、不戦勝として二勝欲しいくらいです!

 


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Vol.1~125 省略

Vol.126 2021/4/22 『伝統の一戦 初戦はクリーンナップの5発で完勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/daad259af9b52a0aab4d52fe80aca2a4

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