
只今何位でしょうか?
この記事の詳細です。
2007年2月3日、アルファにスカルペルを積んで自宅を出発したのが8時ごろ。
Kの集落からH寺駐車場に向かうと一部で薄っすらだけど積雪もあり気分はセバスチャン・ローブ・・・でも現実は超低速で通過。
駐車場からMTBでスタートしたのが9時ごろで今日はコンクリ舗装ではなくその隣をずーっと上る未舗装路を上る・滑る・押す・乗る・上る・滑って押して乗って上るを繰り返して9分余りかけて本山寺付近に到着。
今年のP山はコンクリ舗装のタイムではなく、ここをどれだけ乗車で上れるようになるか、つまり未舗装の急斜面や木の根でのトラクションのかけ方を思い出すことが課題。
薄っすら雪が積もる砂利道を終えて、トレイルに入ると路面は雪時々ドライで楽しい。もし地元でこの時期なら雪時々ドロドロだろうなぁ。

積雪とはいっても、粉雪なのではねあげもなく冷たさが無い。
使い古しのタイヤだから少し滑るけどそれが楽しい。
グリップの限界を比較的低速で体感できるのがイイ!

トップの画像のように山頂は太陽の下、寒すぎずいい感じ。
気温は2℃だけど、もう少し温かいかと思った。
おにぎりとホットコーヒーで休憩して今度は釈迦岳方面へ向かう。
釈迦岳を通過して大杉の四差路へ向かう途中、以前から気になっていた石をどけることにした。これはトレイルの真ん中に幾つもあって、しかも動く石なので踏みつける訳にもいかない。
O杉からK尾根に向かい、ここからしばらく上り基調。
鉄塔の下

もなんとか上りきって尾根のピークを迎えた。
これからが楽しい下りだけど、ここからが大変。
まずはトレイルを縦に塞ぐ倒木あり。

けっこう重たく、張り出した枝が地面に突き刺さってなかなか動かない。
下り方向に10メートル弱引っ張って

トレイル脇に追いやった。

こんなときもう一人いたらなぁと思う。
そしてここ

はK尾根コースももう少しで終わる激下りの地点。
以前は2本の倒木が低めのトンネルのように塞いでいて、僕の技術ではそのトンネルをくぐった体勢で下って大転倒した。(ちなみにササベ選手は普通に下って行かれましたが・・・)
そんなトンネルが何故か崩れていて、低い位置でトレイルを塞いでいたので、勢いに乗るこの日の僕は動かすことを決意。
まずは持ち上げてみる。
少し持ち上がったけどそれ以上動かず、諦めて一旦手を離した・・・ら丸太が踵に落下して足が動かなくなってしまった。
なんとか足を引きずり出してシバラクウズクマルボク。(帰宅後色が変わって少し腫れた)
再び丸太を持ち上げた僕は、それを坂の下へ向かって押した。
そうすると少し移動したので、今度は坂の下から引っ張って引っ張って引っ張ってコーナーの先まで移動。

『これでこの激坂を乗車で下りやすくなった!』
という満足感では物足りず、実践してみることにした。
一発目!見事に転倒・・・やはり僕の技術では無理か。
それでは骨折り損(いや本当にかかとを粉砕骨折するとこだった)なので、
二発目!なんとか成功。
コツは怖がらずフロント加重で下ること。リア加重にすると前輪がどこへ行くのかよくわからなくなる。

そんな良いイメージのまま、倒木・丸太運び(結局この日、画像の無いものを含めて5本移動させ、2本は諦めたので計7本の倒木・丸太移動を試みた)による全身疲労と持ち時間を使い切ったこともあって、尾根を下りきって最短ルートで駐車場へ戻ることにした。
しかしそこでトラブル発生!出発時から変速の調子が悪く、走行中に手元でクルクル調整しながら走っていたけど直らず・・・

忘れたころにプッツリいってしまった。
どうやら出発時から切れかけていたようで、どちらかというとよくここまでもったなぁって感じ。
工具はあるので1コマ切ってつなぎなおしたけど、手は真っ黒、川の水は冷たいし油汚れが落ちる訳も無く、冷たく黒い手のままウィンターグローブをして駐車場に戻る僕だった。
距離13km、走行時間1時間15分、なのに9時に出発した駐車場に戻ったのは12時過ぎ・・・。なんか丸太を担ぎに行った気分だった。
これも次回から気持ちよく走るための準備かな。
すべては→人気blogランキング←アップのためだけに
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2007年2月3日、アルファにスカルペルを積んで自宅を出発したのが8時ごろ。
Kの集落からH寺駐車場に向かうと一部で薄っすらだけど積雪もあり気分はセバスチャン・ローブ・・・でも現実は超低速で通過。
駐車場からMTBでスタートしたのが9時ごろで今日はコンクリ舗装ではなくその隣をずーっと上る未舗装路を上る・滑る・押す・乗る・上る・滑って押して乗って上るを繰り返して9分余りかけて本山寺付近に到着。
今年のP山はコンクリ舗装のタイムではなく、ここをどれだけ乗車で上れるようになるか、つまり未舗装の急斜面や木の根でのトラクションのかけ方を思い出すことが課題。
薄っすら雪が積もる砂利道を終えて、トレイルに入ると路面は雪時々ドライで楽しい。もし地元でこの時期なら雪時々ドロドロだろうなぁ。

積雪とはいっても、粉雪なのではねあげもなく冷たさが無い。
使い古しのタイヤだから少し滑るけどそれが楽しい。
グリップの限界を比較的低速で体感できるのがイイ!

トップの画像のように山頂は太陽の下、寒すぎずいい感じ。
気温は2℃だけど、もう少し温かいかと思った。
おにぎりとホットコーヒーで休憩して今度は釈迦岳方面へ向かう。
釈迦岳を通過して大杉の四差路へ向かう途中、以前から気になっていた石をどけることにした。これはトレイルの真ん中に幾つもあって、しかも動く石なので踏みつける訳にもいかない。
O杉からK尾根に向かい、ここからしばらく上り基調。
鉄塔の下

もなんとか上りきって尾根のピークを迎えた。
これからが楽しい下りだけど、ここからが大変。
まずはトレイルを縦に塞ぐ倒木あり。

けっこう重たく、張り出した枝が地面に突き刺さってなかなか動かない。
下り方向に10メートル弱引っ張って

トレイル脇に追いやった。

こんなときもう一人いたらなぁと思う。
そしてここ

はK尾根コースももう少しで終わる激下りの地点。
以前は2本の倒木が低めのトンネルのように塞いでいて、僕の技術ではそのトンネルをくぐった体勢で下って大転倒した。(ちなみにササベ選手は普通に下って行かれましたが・・・)
そんなトンネルが何故か崩れていて、低い位置でトレイルを塞いでいたので、勢いに乗るこの日の僕は動かすことを決意。
まずは持ち上げてみる。
少し持ち上がったけどそれ以上動かず、諦めて一旦手を離した・・・ら丸太が踵に落下して足が動かなくなってしまった。
なんとか足を引きずり出してシバラクウズクマルボク。(帰宅後色が変わって少し腫れた)
再び丸太を持ち上げた僕は、それを坂の下へ向かって押した。
そうすると少し移動したので、今度は坂の下から引っ張って引っ張って引っ張ってコーナーの先まで移動。

『これでこの激坂を乗車で下りやすくなった!』
という満足感では物足りず、実践してみることにした。
一発目!見事に転倒・・・やはり僕の技術では無理か。
それでは骨折り損(いや本当にかかとを粉砕骨折するとこだった)なので、
二発目!なんとか成功。
コツは怖がらずフロント加重で下ること。リア加重にすると前輪がどこへ行くのかよくわからなくなる。

そんな良いイメージのまま、倒木・丸太運び(結局この日、画像の無いものを含めて5本移動させ、2本は諦めたので計7本の倒木・丸太移動を試みた)による全身疲労と持ち時間を使い切ったこともあって、尾根を下りきって最短ルートで駐車場へ戻ることにした。
しかしそこでトラブル発生!出発時から変速の調子が悪く、走行中に手元でクルクル調整しながら走っていたけど直らず・・・

忘れたころにプッツリいってしまった。
どうやら出発時から切れかけていたようで、どちらかというとよくここまでもったなぁって感じ。
工具はあるので1コマ切ってつなぎなおしたけど、手は真っ黒、川の水は冷たいし油汚れが落ちる訳も無く、冷たく黒い手のままウィンターグローブをして駐車場に戻る僕だった。
距離13km、走行時間1時間15分、なのに9時に出発した駐車場に戻ったのは12時過ぎ・・・。なんか丸太を担ぎに行った気分だった。
これも次回から気持ちよく走るための準備かな。
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トレイルの整備、ご苦労様です。
チェーントラブルのとき用に、アルコールの入ったウェットティッシュを持っておくと、油汚れも落ちて、ええですよ。
GUNS GUNS GUNS ですよ!
尾根をダウンヒル中は気をつけてください。
特に出会い頭・・・。
自動車にはウェットティッシュあったのですが、背中のポケットにはおにぎりと電話とコーヒーしかありませんでした。
快適に走るにはいろいろ必要ですね。
工具系は充実させたので、次はかさ張らない範囲で快適道具を導入してみます。
horizon様へ
そうですね、いくら赤とか青とかのウェアを着ていても出会い頭は怖いですね。
気をつけます・・・といってしまえばそれまでですが、気をつけるにも限度はありますしね。
でもハイカーさんも少なく、大量の飲料水を携帯する必要も無く、蜘蛛も蜂も蛇もいない季節はトレイルなんですよねぇ(ロードは寒いですから)。
MTBerにとって難題です。