![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/79/9c391b0cabefca70dfe20aaa12e16ef0.jpg)
マイケル・ジョーダン自身が最も気に入った1足『AIR JORDAN XI』のLOW TOPモデル。通称“INFRARED 23”。
2014年6月14日にリリース。日本でもNIKE.COMを始め、限られたショップで販売され、数十秒ほどで売り切れる熱狂ぶり。
靴下をヒントに、カーボン・ファイバーで作られたAIR JORDAN XIは、ハイテク素材を使用した最初のスポーツシューズとされている。
「フォーマルシューズのようなシンプルなシューズが欲しい」というジョーダンのリクエストから、それまでレザーが一般的だったバスケットシューズのアッパーに、パテントレザー(エナメル素材)とナイロンメッシュを採用。ソール全体をクリアラバーとするなど、その近未来的な斬新なデザインはバスケットボーラーだけでなく、ストリートの人間までも引き付けた。
デザイナーのティンカー・ハットフィールドのそもそものアイデアはソック・レーサーのようなシューレースのないデザインだった。その方が完璧なフィット感が得られると考えたからだそうだ。
シュータン裏のラベルにも使われている蛍光レッドの様なカラーのINFRARED 23が使用されている。
美しすぎる流線型のパテントレザー。今ではごく一般的だが、当時は画期的な試みだった。
クリアソールの中にはうっすらとジャンプマンマークが見える。
ヒールには独特なデザインが印象的な23とMIDにはないJUMPMAN LOGOが刻まれている。
国内販売でも瞬時に完売し、現在ではほとんど手に入らない。価格も上昇しており、プレミア価格で取引されている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます