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マイケル・ジョーダン自身が最も気に入った1足『AIR JORDAN XI』のLOW TOPモデル。
靴下をヒントに、カーボン・ファイバーで作られたAIR JORDAN XIは、ハイテク素材を使用した最初のスポーツシューズとされている。
「フォーマルシューズのようなシンプルなシューズが欲しい」というジョーダンのリクエストから、それまでレザーが一般的だったバスケットシューズのアッパーに、パテントレザー(エナメル素材)とナイロンメッシュを採用。ソール全体をクリアラバーとするなど、その近未来的で斬新なデザインはバスケットボーラーだけでなく、ストリートの人間までも引き付けた。
デザイナーのティンカー・ハットフィールドのそもそものアイデアはソック・レーサーのようなシューレースのないデザインだった。その方が完璧なフィット感が得られると考えたからだそうだ。
シュータン中央に、JUMPMAN JORDAN と縦にデザインされたテープが張られている。
美しすぎる流線型のパテントレザー。今ではごく一般的だが、当時は画期的な試みだった。
クリアソールの中にはうっすらとジャンプマンマークが見える。
ヒールには独特なデザインが印象的な23とMIDにはないJUMPMAN LOGOが刻まれている。
国内販売でも瞬時に完売し、現在ではほとんど手に入らない。価格も上昇しており、プレミア価格で取引されている。
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