リリースの度に人気を博していたエアジョーダンシリーズは新たな方向性を見出す為、1997年、それまでAIR JORDANを販売していたNIKEから独立し「JORDAN BRAND」が設立された。
NBAでAIR JORDANを着用するのはマイケル・ジョーダン本人のみだったのが、TEAM JORDANとした新たなカテゴリーでネクストジェネレーションのプレイヤーと契約し、エディー・ジョーンズ、レイ・アレン、ヴィン・ベイカー、マイケル・フィンリー、デレック・アンダーソン等が愛用した名作モデルが『JUMPMAN TEAM I』。当時ノースカロライナ大学のプレイヤーがこぞって着用していた通称“NORTH CALORINA”カラー。
NCAAでは多くの選手が着用。当時ノースカロライナ大学でプレーしていたヴィンス・カーター(メンフィス・グリズリーズ)も着用しており、NBAでもTEAM JORDAN以外のプレイヤー、ケヴィン・ガ―ネット(ブルックリン・ネッツ)なども着用していた。これはあまり知られていないが、日本でもあの田臥勇太(NBL/リンク栃木ブレックス)が能代工業高校時代に着用していた。
アッパーは軽量で耐久製に優れたシンセティックレザーを使用。アッパーサイドにはAIR JORDAN XIIIのようなスケルトンエンブレムが。
シュータンにはAIR JORDAN XIIのヒール部に使用されていたようなタグが縫われている。
ヒール部にもスケルトンエンブレムが。
衝撃を吸収するクッショニングPhylonミッドソールで軽量で反発力に優れている。
アウトソールはグリップ力を高めるヘリンボーンパターンを採用。ここにも中央部にスケルトンエンブレムを採用。
ちなみにTAKA本人も高校時代にフルに着用したシューズである。
2002年にも復刻されており、人気の高さがうかがえる。
AIR JORDANシリーズの記念すべきファーストモデル、AIR JORDAN Iより家族の絆をモチーフにした“FAMILY FOREVER”モデル。
2014年6月14日発売。父の日を記念して、マイケル・ジョーダンの三人の子供、"JEFFREY"、"MARCUS"、"JASMINE"がデザインした一足。
アッパーはレザーとデニム地で構成。
アイレットは上からブルー、レッド、イエローを使ってポップにデザインされている。
アイレット同色のスペアシューレスも付属。
インソールにはジョーダンファミリーが住んでいたシカゴの豪邸の門を再現。
シュータン裏部分には、今作の通称名である"FAMILY FOREVER"の文字とメッセージが刺繍で入る。
日本未発売の海外限定モデル。
1998NBA FINAL。マイケル・ジョーダンの足元を飾っていたのはシーズンを通して着用してきたAIR JORDAN XIIIではなく、NBA98-99シーズンに着用されたであろう、当時はまだ未発売の最新作、AIR JORDAN XIVだった。
サポート力の高い複数の素材と一体型ライナーを使ったXIVは、マイケル・ジョーダンの愛車の一つでもあるフェラーリの洗練されたボディラインをイメージしてデザインされ、プレー中の安定感と最高の快適性を併せて提供します。
フルグレインレザーのアッパーとEVA強化素材で、快適性と耐久性を実現内側の一体型シューライナーが継ぎ目なしのフィット感を提供
Phylonミッドソールに計算して配置されたラップがミッドソールの土台に足をしっかり固定
かかと部分のNIKE AIRユニットと前足部の立体縫製のZOOM AIRユニットで、理想的なクッショニングを追求
EVA素材の成型ソックライナーとウレタン素材のインサートが快適性とサポート力を提供
ソリッドラバーの軽量アウトソールにヘリンボーンパターンを施すことで、抜群のトラクションを実現合成素材のシャンクプレートが安定性とサポート力を強化している。
日本国内では2014年9月20日午前9時より、ナイキストア オンラインなどで発売され、瞬く間に完売した。