南房総・和田浦の伝統漁「ツチクジラ漁」が、
今年も6月20日に解禁となった。
捕獲されたクジラは和田漁港で解体され、
解体作業は誰でも自由に見学することができる。
また、その場で小売もしてくれるので、
新鮮な生のクジラ肉を入手できるのも見逃せない。
昨年初めてクジラの解体風景を見学しココでリポートしたが、
8月31日の漁期までに捕獲できるのは26頭までと決められており、
今日までの捕獲数 . . . 本文を読む
この時に釣った久しぶりの大ダイ(58センチ、3.5キロ)の
小ネタがあるのでアップする。
一つテンヤの戦利品としてタイのオブジェを作った。
お馴染みの「タイのタイ」より立体的で見栄えもよく、
自分に釣れてくれたことに感謝しつつ、丁重に飾っておくのである。
まずは、素材の骨を“摘出”する。
兜煮で食い尽くした後の骨を用いてもよいが、
包丁を入れて頭を割ると形が崩れるし、骨に煮汁の色が付くため . . . 本文を読む
次回の釣行は、およそ3年振りに内房上総湊から手バネを用いたシャクリマダイ(通称「エビタイ」)に出掛けることにした。新釣法の一つテンヤマダイが持てはやされている昨今、改めて伝統釣法に原点回帰してみたい。
道具立て・仕掛けなどは釣り雑誌等でしばしば紹介されているので、
ここでは簡単に触れる程度にする。
手バネ
上総湊や竹岡から出船するシャクリマダイ釣りは、1.2メートル前後の和竿を使用する。通 . . . 本文を読む
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は拙ブログにアクセスして頂きありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
楽しく釣って、愉快に呑んで、美味しくすわぶる
釣躍の一年でありたいと願っています。
ことし一年の皆様方の釣運をお祈りいたします。
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週刊「釣場速報」10月22日号のウラ1面に、
釣り人生の師と仰ぐご隠居さまの晴れ姿がデカデカと掲載された。
片貝解禁ヒラメのブログ記事はご隠居の勇姿の紹介を最後に
中途半端なままペンディング状態となっているので、
このニュースネタでご隠居さまには勘弁していただこう。
中面にはハタを手にした写真も載っていましたよ。
カメラに近いくせに「オレのは小せぇ~」とノビさんが嘆くツーショットは、 . . . 本文を読む
「新橋こいち祭り」のゆかた美人コンテストに見とれていた最中、
iPhone 4で気になっていたHPをチェックする。
「本日7月23日1頭捕獲。明日24日の解体は午前9時より」
ツチクジラの捕獲・解体情報をリリースする南房和田浦の外房捕鯨(株)のHPだ。
前回の記事で紹介したように、今年は必ず和田浦へ足を運ぶと誓ったからには、
土曜日の解体は見学する絶好のチャンス。
(実は10日に行くつもりだ . . . 本文を読む
モロッコで開かれていた国際捕鯨委員会(IWC)年次総会は、
これといった成果を残すこともなく閉会した。
悪名高きシーシェパードによる調査捕鯨での非合法な妨害行動や、
和歌山県太地町のイルカ漁を隠し撮りし批判的に描いた映画「ザ・コーヴ」など、
言われなきジャパンバッシングの荒波の中で開催されていた。
南極海での日本の調査捕鯨の捕獲枠の縮減や、
日本沿岸でのミンククジラ漁の商業捕鯨の復活など
日本 . . . 本文を読む
41年ぶりに関東地方で最も遅い時期の降雪を記録した17日。
“スーパー低気圧”が巻き起こす春の嵐が近づいていた早朝4時。
あろうことか、私は冷たい雨と寒風に濡れる大原漁港に佇んでいた。
路肩に停められたご同輩のクルマの数は片手にさえ余るほど。
明かりの灯された船はほとんど、いや全くなく、
不気味な暗闇の世界が港を包み込んでいた。
「出れないことはないですけどねぇ。
これから風も強くなるようで . . . 本文を読む
先日のヒラメ釣りで、あるニューアイテムを試してみた。
昨年、ココで愚なる鼻カン仕掛けを作ったが、
何のことはない、ハリに簡単に装着できるすぐれたモノがあったのだ。
イワシに鼻掛けにした親バリを外れにくくするという、
美崎の泳がせのマル秘技「活餌ロック」がそれ。
使い方はカンタン。
プラスチック製のストッパーが付いた色玉の穴にハリ先を通し、軸までこき上げる。
イワシの鼻にハリを通したら、 . . . 本文を読む