5月10日(金)、昨日は出雲大社にて60年に一度の「本殿遷座祭」が行われ、無事大国主大神様が御本殿に還られました。
こんな日も私は通常通り出社、その後は10時~の【建設環境経済常任委員会】出席のため、議会へ。
昨日の同委員会では、3月11日に発生したゴミ収集車による暴走(http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20130329ddlk28040494000c.html)について、車両メーカーより「不備はない」との見解が出てきた旨の報告がありました。
また、これに併せ、対策として報告されたのが本来決められている「3人乗車の場合は、ゴミの積み込み時にも乗務員が1人運転席に残ることを”徹底する”」とのこと。
この”徹底する”との対策は、私の感覚では対策ではありません。”徹底する”ことが出来ないのが人間であり、徹底できていないから様々な事故が起こったりするのだと思います。如何にして”徹底する”か?精神論も問題ではありません。新たな方策を使い、如何にそれを”徹底する”かが問題。
また、例えば車止めを使う等、別手段を用いての根本的対策を施すことこそが対策だと思うのですが。
今回の事故が人身事故になっていないことが不幸中の幸いであり、絶対に再発をさせてはいけない事象です。
各職場、各現場には作業性や対人関係、それなりの事情があることは察しますが、そのことに埋もれ、対策に不備があることは許されません。
もし同じことが起こり最愛の人が犠牲になる、なんて想像したら、「ぞー」とします。この件については、更にしっかりとした対策を求めていきたいと思います。
さて、週末ですね。本日は雨。雨は樹木を育て、自然を育ててくれます。様々な神様が日本にはおり、自然と共生しています。
大国主大神様も無事還られました。日本は良い国ですね。