5月24日(金)新潟にて朝を迎えた昨日、空気は心地よく冷たい感じがしました。
9時前にホテルを出発し、新幹線に乗車。向かうは埼玉県越谷市の「越谷市教育センター」です。当館の設立目的は簡単に言うと「教育の質の向上」で、具体的には、授業の質向上や教員の指導、生徒・父兄の相談、不登校児童の学校復帰指導等々です。実際に不登校の生徒は360名から249名に減ったそうです。
平成19年に開館した同施設は、半分が地区の公民館であり、複合施設として使用されています。建設費は9億91百万円。
そして、実は今回の訪問で一番驚いたのは、越谷駅から4km位の所の総合運動公園横にあるこの施設のすぐ横に5市1町が運営しているゴミ焼却施設が、巨大で美しい姿でたち、平成6年~稼働しているということでした。
①車中からのゴミ焼却施設 ②教育センター駐車場からのゴミ焼却施設
教育センターに関しては、財政的にもそれ程お金をかけれないとして、パソコンやテレビを活用しての授業の質向上等、工夫が見られました。
そして、教育への取組はどう評価されているのか、については、ホームページにも数値として表記されており、一目瞭然の状況です。
見れば見る程、色々なものが欲しくなります。
一度、何もないけど、工夫しているという自治体を見に行かないと、「欲しい」の欲求は止まらない感じがしてきました。