たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

公共サービス、何なら削ってもいいか?

2014-07-24 07:21:36 | 考え方

概要:人口減少時代、政策の財政的裏付けをどう考えているかに関心をもって欲しい。

解説)7月23日(水)、通常通り出社。ラジオ体操をしていると日差しのきつさが増していることに季節の変化を実感します。昨日は市内訪問を小休止。少し心身を休め英気を養いました。

最近、色々な方と高砂のことを話す機会があり、時々「高砂は昔は良かったけどなー、なんで、こうなったんやろなー」と。

そして各地域を廻っていると「この地域の為に頑張って欲しい」という思いを語られる方もいらっしゃいます。各地域が良い形になっていくことは望ましいことです。

が、心配はそれらを全て足し算して全てを実現できる財政的余裕があるのか否かが定かでなく、どちらかと言えば、人口減少社会で働く人、即ち税金を払う人が減っていく将来には、現状の公共に費やすコストを保持したまま、新たなことを市内各地域で実現することは難しいのではないか、と考えます。

そこでポイントとなるのが、各個人に戻り、身近な高砂市公共サービスの何なら削ってもいいか、を各個人が考えてみることだと思います。

高砂市の全体と将来を俯瞰したヴィジョンの実現に向け、既存の公共サービスの何を削り、新たな何を実現するのか。このことを議員各位が考え、市民に示し、判断を仰ぐ。

人口減少社会、税収が減る社会、市民の方々には、議員各位が何を訴えているのか、に関心をもって頂きたいですが、その中に、何を削って(考え方としては、市民に何を我慢して頂くのか)、何を実現するのか、収入減が予想される将来に財政的な裏付けをどう考えているのか、に是非関心を持って頂ければありがたいと思います。


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