たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

公共施設の運営をおもてなしの心で

2015-06-13 12:54:19 | 地方創生

概要:議会では高砂市施設利用振興財団の運営等で質疑が。公園管理をテーマに6月18日に一般質問を行います。

解説)6月12日(金)、出社後は早々に議会へ。議会ではいよいよ6月定例議会の本会議。昨日は、いくつかの報告議案等が質疑されたのですが、その中にあったのが公益財団法人高砂市施設利用振興財団(←HPを御覧ください)

この財団は、大きく分けて3つの分野の業務を行っており、公園関係(向島や市ノ池等大きな公園や市内数十か所の公園の管理や運営)、健康分野(総合体育館や陸上競技場、生石体育センター等の管理運営)、文化事業(高砂市吹奏楽合同演奏会等の主催)を担っています。

昨日、先輩議員が取り上げたのが、これまで何度か私自身も取り上げた、公園の草の管理。昨日の本会議質疑では、住宅街の中に存在する少し大きめの公園等はきちんと公園の機能を果たすべく遊べる環境を維持できているのか?との先輩議員の質問。下の写真を見て下さい。

3週間程前の某公園の風景です。現在、公園は高砂市が上記財団に委託し、そこから更に各地域の大半が自治会に、そして稀なケースとして婦人会や子供会、福祉団体に再委託されています。

確か年間50円/㎡での委託で、例えば1辺10mの公園だと100㎡で受け取るお金は年間5000円。1年間しっかりと除草し公園環境を維持するにはこのコストでは無理があり、民間業者に依頼すればこんな価格では到底対応不可能な価格であるとを現在は何とか地元団体にお願いをしている状況です。

地方創生を国も地方自治体も語り始め、地方に人を戻したいと言っている今、地方の魅力は何といっても自然であったりゆったりした空間。高砂市には風光明媚な向島海浜公園やあらい浜風公園という良い物が存在しますが、まだまだ魅力はアップできるはず。

これから先、各地方が魅力の競走を始めた時、こういった公園をもてなしの公園として魅力ある運営に変えていき、魅力を創っていくことも考えないといけません。

このことを今回の一般質問(14番目ですので、6月18日の後半)で扱うこととしました。

昨日の議会終了後、カネカの某職場(食品部)の研修に参加させて頂き赤穂ハイツに宿泊。赤穂ハイツの運営にかなりもてなしの心を感じ、公共施設もこんな時代になったと改めて実感。

そんなこんなで、自分に言い訳を見つけ、ブログアップが遅くなったことをお詫びいたします。

 

 

 

 

 

 

 


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