3月27日(月)、9時から会派での共有化打ち合わせ、9時半からは【代表者会】。そして10時~は【建設環境経済常任委員会】。
昨日の常任委員会では、生活環境部が所管する[繋がる未来実行委員会]から[高砂観光交流ビューロー]への業務の移行に伴う備品(PCやプロジェクター、設営用足場等々)の引き継ぎや労務費の支払いの在り方が指摘され、一部不適切な点があり、今後は適切に運営しないといけないことを委員会として指摘することになりました。
少し分かりにくいと思いますので解説させて頂きますと、従来(平成28年6月まで)様々なイベントの事務局的な業務を行っていた団体(繋がる未来実行委員会)で購入した会場設営用足場等が、他のイベントでその足場を使いたいと希望があった時に、特別な手続きを経ず「OK~」という感じで貸与されていたと言うような事例があり、貸与の周知がないことから知らない人への配慮を欠いていることや、ここで事故が起こった場合の責任の所在等、ここは民間ではあまり問題にならないことですが、公的業務では”堅苦しく”執行、運営されないといけないところでした。ということです。
その他、治水対策室では鹿島川・松村川の河口付近に建設予定の松村川排水機場の設置場所(現在高砂市のごみ最終処分場となっている場所)の理由説明(関西電力の送電線に配慮して数十m北へ移動)等が行われました。
[松村川河口付近(右岸)にある高砂市のごみ最終処分場。(向こうに見えるのは旭硝子様)ここに念願の松村川排水機場が建設されます]
投入予算は(今回の29年度分には入っていませんが)約60億円。高砂市にとっては大事業ですが、安心安全の為には欠かせない設備です。
最後は水道事業、工業用水道事業、下水道事業の予算審議を済ませ、平成29年度予算(案)については、委員会では付託された全てを全員異議なく了承しました。
さて、本日は3月定例議会最終日、全ての議案の採決を行います。最後まで気を引き締めていきたいと思います。
では頑張っていきましょう(with smile)