たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

あれもこれも欲しくなる視察、、、

2013-05-25 07:48:39 | 視察報告

 5月24日(金)新潟にて朝を迎えた昨日、空気は心地よく冷たい感じがしました。

 9時前にホテルを出発し、新幹線に乗車。向かうは埼玉県越谷市の「越谷市教育センター」です。当館の設立目的は簡単に言うと「教育の質の向上」で、具体的には、授業の質向上や教員の指導、生徒・父兄の相談、不登校児童の学校復帰指導等々です。実際に不登校の生徒は360名から249名に減ったそうです。

平成19年に開館した同施設は、半分が地区の公民館であり、複合施設として使用されています。建設費は9億91百万円。

そして、実は今回の訪問で一番驚いたのは、越谷駅から4km位の所の総合運動公園横にあるこの施設のすぐ横に5市1町が運営しているゴミ焼却施設が、巨大で美しい姿でたち、平成6年~稼働しているということでした。

   

 ①車中からのゴミ焼却施設          ②教育センター駐車場からのゴミ焼却施設

教育センターに関しては、財政的にもそれ程お金をかけれないとして、パソコンやテレビを活用しての授業の質向上等、工夫が見られました。

そして、教育への取組はどう評価されているのか、については、ホームページにも数値として表記されており、一目瞭然の状況です。

見れば見る程、色々なものが欲しくなります。

 

一度、何もないけど、工夫しているという自治体を見に行かないと、「欲しい」の欲求は止まらない感じがしてきました。

 


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新潟の生涯教育施設視察

2013-05-24 07:40:28 | 視察報告

新潟での一日、宿泊する施設のサービスで驚いたのが、ウオーキングシューズの無料レンタル。早速借りて、ホテル前の河川敷を散歩しました。

     

  ①散歩道と②新潟の名所、信濃川に架かる萬代橋

 その後、12時に【都市基盤整備対策特別委員会】委員である他の議員団(生嶋氏、砂川氏、福元氏、木谷氏、藤森氏、大塚氏)及び行政当局(圓尾教育長、大西教育部長、宮下事務局)と合流し、いよいよ視察先である新潟市生涯学習センター・新潟国際友好会館(中央公民館も兼ねる)「クロスパルにいがた」を訪問させて頂きました。

    

 ①外観         ②軽音楽室(ドラムは設置されている)   ③近くに中央図書館がありこちらは小ぶり。

 ”生涯教育”という言葉はいつの間にか私達の生活に入りこんでいますが、子どもの頃にはそれ程、使われていなかった言葉、概念である様に思います。その意味自体は、「一生涯にわたって勉強(教育されること)し、豊かな人生をおくろう」ということの様ですが、これがいつの間にか、公共施設として存在する様になってきています。

 今回訪問した新潟市の施設は、平成17年に開館、複合施設として、廃校した小学校跡地に建設(延床面積約7600㎡)。

 ここには、生涯学習施設として、図書館、音楽室、美術工作室、軽運動室、交流ホール、調理実習室、和室、保育室、会議室、パソコン研修室(自由に使える様です)、そして個人学習室(52席)等があります。

 稼働率は60%台、年間514千人が利用(新潟の人口は81万人)するとのことで、中々人気のある施設の様です。建設コストは約29億円、ランニングコストは約1億円(但し、公務員の人件費・減価償却費は含まず)。

 今回の訪問の趣旨は、現在曽根天満宮敷地に賃料年間19百万円を払って運営している図書館や高齢者大学のある場所にこういった施設を建設するか否かを検討するにあたっての知見アップ。

あったら嬉しい、綺麗で何でも揃っている公共施設、見れば欲しくなるのが人情、さて高砂市も「造りますか?」

同じ新潟市が今、公共施設の集約を課題としているという資料(「新潟市アセットマネジメント」)もネットでは掲載されています。

未来に向かって何を残し、何を集約するのか、まさに「選択と集中」が必要です。

 

 

 

 


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行政経営品質向上活動

2013-05-23 08:32:26 | 政策

 5月22日(水)待ちに待った岩手県滝沢村視察の日がやって来ました。朝6時前に家を出て、いわて花巻空港に着いたのは9時35分定刻通り。

 レンタカーで移動する滝沢村役場(空港から50km)へは14時に伺うことになっており、少し時間に余裕があったので、ゆっくりとドライブしながら移動しました。その途中に見た小学校校庭の風景が↓です。

遺跡とグラウンドに境を無くし、生徒たちはこの原っぱまで走ってきて、ボール遊びや花摘み、かけっこを楽しんでいました。フェンスもないので、私も中へ。ゆったりとした教育環境に驚きました。

   

 ①遺跡の向こうにはグラウンドと校舎 ②近寄ってきて「今日の出来事」を話してくれました。

  さて、「行政”経営”について」の滝沢村の視察、報告です。

今回の視察、結論は「来て本当に良かった!」です。

 理由は、取組の様々なことについて、私なりに「行政サイドでは”何か”理由があって無理なんだろうな~」とぼんやりと思っていたことが、実は滝沢村では実施されていたからです。

   

例えば、数値化。こちらでは村民の将来のありたい姿を数値化し「めざそう値」という表現で示し、毎年無作為に3000人にアンケートを実施、これを10年間続けており、ネットで公開(滝沢地域社会報告書)しています。

他には、行政が実施する事業が「事業概要、目的や成果、予算の経年変化等」が事業毎に一覧に作成され、それが年度終了後には、同様式で報告書になって成果を確認でき、分厚い冊子ですが、予算・決算審議時には各議員に配布され、活用されています。

平成10年から始めた「行政経営」の視点での運営、この言葉は色々の所で聞くようになりましたが、「行政経営品質向上活動」と銘打って展開し、実際に具体的な形になっているのを見たのは初めてでした。

自分が無理かなと、自分で勝手に限界をつくり、創造を止めてしまってはいけない、と反省しています。

 

 新幹線の連結風景です

本日は、新潟にて【都市基盤整備対策検討特別委員会】委員として新潟市の生涯学習センターに伺います。委員会の面々と新潟で合流です。

ただ行って見て、「勉強になった」⇒おしまい、とならない様に頭に刻み、アウトプットしないといけませんね。頑張ります。


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夜のランナーの多さにビックリ

2013-05-22 07:59:12 | 日記

5月21日(火)出社後は午前中を会社、昼休み~午後に後援会会報(no.11)を配布、その後議会へ。

本日(22日)からの視察準備等であっという間に一日が過ぎてしまいました。

昨晩午後9時半頃自宅から西畑(高砂の南の方)まで約7kmを車で行きました。その往復の間に見たジョギングをする人の数は10人以上、それぞれが別々のランナーですが、その数の多さに驚きました。

夜も10時を過ぎようとしている頃に一人で走るランナー、中には女性もいました。日本中でマラソンブームであることの一端を垣間見た感じがしましたし、「みんな陰で努力しているんだー」と感心させられました。

私も走らなければ、体が鈍るし、また肉離れをしてしまいます。

私は、今朝から出発して岩手県に向かいます。今空港です。

有意義な視察になるよう、岩手県では滝沢村を訪問し、住民視点での自治体組織改革や住民が中心となる自治運営とそのエンジン役となる市役所(役場)の実績、変化等について勉強してきます。

それでは、行って参ります。

  

(暗すぎる写真、申し訳ございません)

 

 


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銀座商店街に新店舗

2013-05-21 06:14:56 | お知らせ

5月20日(月)出社後は早々に議会へ向かうべく10時半頃には会社正門を出発。少し用事があり高砂商工会議所に立ち寄ったところ、何人かの顔見知りの方々が正装で歩いておられる。何かなと思いきや、高砂銀座商店街の中にできた「高砂や」のオープニングセレモニーからの帰路途中とのこと。

早速現地に向かって撮った写真が↓です。

     

 この店(?)、取組はATP(Art  Town  Project=アート タウン プロジェクト)の一環であり、「文化の香るまちづくりを目指して、空家空店舗にカフェやショップ、芸術家のアトリエ等を誘致して、賑わいを創造し、まちの活性化を推進する事業」です。

 6月15日、16日(両日、午前10時~午後5時)には「高砂染め現代アート展」が開催されます。是非一度、”静かな”銀座商店街に足を運び、賑わいを与えてくださいませ。

午後は市役所へ。明日(22日)から出発する岩手県(滝沢村)、新潟市の視察にむけて準備等をしている内に夕方になってしまいました。

 


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