たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

複数の大事業取組中の高砂市、次の一手は?

2021-02-18 21:11:16 | 考え方

 2月18日(木)、午前9時から議案勉強会。終了したのは午後5時。昼休みを挟んで以下の部署に関する議案について当局から部長さん他数名の幹部職員の方に会派部屋にお越し頂き、説明を受けました。

[本日の議案勉強会](⬇️)

治水対策室・上下水道部→財務部→企画総務部→健康文化部

それぞれの部署が非常に大きな事業を抱えています。

例えば、治水対策室は松村川排水機場建設、これは松村川の河口に樋門を作り上流地域からの松村川を流れてくる雨水をポンプアップして海側へ放流すると共に、海の高潮が松村川を遡ることも防ぐ巨大設備です。

そして上下水道部では、米田水源地のリニューアルが計画されています。企画総務部は現在建設中の新庁舎を担当、そして健康文化部は新型コロナワクチン接種を担当などなど。

その他の部署もそれぞれに登前市長時代に着手し、現在途中になっている非常に大切な事業があり、これを着実に完了に向けて進める事が現在最も注力せざるを得ない事となっていると思います。

財政的にも現在はこの様な大事業で抱えた起債(借金)の為に、新たな事業がやり難い局面である事は間違いないと思います。

来週から始まる3月定例会の会派代表質問(3月5日)では、この様な背景を抱えた高砂市が、どうすれば「魅力のある街に」「住んで良かった」と思える街にできるのか、「次の一手は?」、質問と提案をしていきます。

一日中議案勉強会で椅子に座っていた為、本日は市役所から自宅まで歩いて帰宅し、若干自宅内で足踏みをし、本日も1万歩を達成しました。

下は、本日1日の「時間別歩数カウント」(携帯に搭載)状況です。18時台にしっかりと歩きました。

 

健康管理の為に定めた目標、1日1万歩、歩く事は気分転換にもなり楽しいものですね。

では明日も一日、“明るく元気に積極的に“いきましょう(with smile)


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[安全第一]と利便性

2021-02-17 21:05:14 | 考え方

2月17日(水)、朝、午前9時から始まる議案勉強会に向けて議会へ行く途中、市内の環境変化を発見(⬇️)。

以前は下の状態でした。

2月8日の当ブログの再掲。施工前を反対側から見ると⬇️

事故が起こる前に対策が施されました。良かったです。スムーズに対応頂いた市職員さんには、仕事とは言え「感謝」です。

先週末にも、市内のある方から「危険な箇所がある。何とかしたい」との話があり現地を確認した箇所があります。私自身も「これは危険、何とかしておくべき」と思いましたが、地元住人の方には近道になるルートらしく「通行止め」は住人の理解が得難いかも知れない抜け道。

世間では「安全第一」の標語は当たり前の様に使われますが、利便性などを考え「安全」が軽んじられる事がなきにしもあらず。事故が起こってからでは遅い危険箇所の改善には「安全第一」で臨んでいくべきだと思います。

本日は、午前9時から夕刻午後5時前まで、下の順で議案勉強会。

「こども未来部」→「選挙管理委員会」→消防本部」→(昼休み)→「福祉部」→「教育部」。

知恵を絞り、より良い街を作っても、命を失えば「元も子もない」話し。やはり「安全は最優先だと思います。

明日も9時から17時の予定で議案勉強会が続きますが、しっかりと勉強したいと思います。(with smile)

 


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高砂市議会3月定例議会(2月24日から)

2021-02-16 21:33:50 | お知らせ

2月16日(火)、午前10時から高砂市議会では【議会運営委員会】(私は傍聴)が開催され、その後【総合計画特別委員会】に委員として出席しました。

【議会運営委員会】では、一年で一番長い3月定例議会の議案提案が行われ下記の日程が決定しました。

見え難いですが、会期は2月24日(水)から3月29日(月)まで34日間。この間に事件議案、条例議案と令和2年度補正予算、令和3年度当初予算等を審議します。

という事で、明日2月17日(水)から22日(月)までは、会派別に議案の勉強をさせて頂きます。

新型コロナウイルスが席巻する社会において、変化した環境となっている中、どういった政策が最適なのか、ほんとうに市民の皆様のためになる政策となるように、チェックと提言を行っていきたいと思います。

明日からは議案勉強会、しっかりと行いたいと思います(with smile)

 

 


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芝生化工事進行中

2021-02-15 21:46:27 | 高砂の風景

 2月15日(月)朝、議会にて一件来客対応の後、午前10時から会派にて打ち合わせ。その後、現在芝生化工事を進めている「ぼたん児童公園」の状況を確認するために現地に。

上の写真:左は土の入れ替えが完了しているエリア、右はこれから入れ替えするエリア。

上は、同じ公園の遊具近く。先月までは雑草が繁茂していたエリアに今は土が入れられています。

この公園では、2月23日(祝)午前10時から、スタッフやご近所の有志の方に集まってもらい、芝生を施工するイベントを開催します。メンテナンス作業はそれ以降に本格スタートになります。

そしてもう1箇所、“自主的“公園掃除を行っていて、昨年半面が芝生化された「のじぎく児童公園」を見に行きました。すると、そこには下(⬇️)の風景が。

一瞬「えっ?!」と思いましたが、「そう言えば」と思い出したのが、下の話。

これは何と、計画して週末に芝生を焼いた後の様子です。

何人かの人から「芝生化は大変だよ」との声を聞きましたが、「本当に大変なの?」と疑心暗鬼。

「雑草が伸びて仕方なく実施する除草作業と、みんなが喜ぶ空間を作る芝刈りや散水作業など、手間はかかっても、本当に大変と感じるのはどっち?」と思っています。

さて、明日(2月16日火曜日)、高砂市議会では【議会運営委員会】が開催され、3月定例議会の議案提案が行われます。

いよいよ一年で一番長い定例議会が始まります。議員として、よりより高砂市になる様な判断をしていきたいと思います。

では、明日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)


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旧工楽邸にて味わった謡曲高砂

2021-02-13 14:08:54 | 高砂の風景

2月12日(金)、朝から会社に出勤した後、議会へ移動し、幾つかの打ち合わせ後、旧工楽邸へ。先ずは、そこに置かれている物を少し掲載します。

昨日、旧工楽邸にて、能楽師の方とお話をする機会がありました。

その会話の中でその能楽師の方が捉える「謡曲高砂に対する解釈」に感銘を受け、謡曲高砂に歌われる高砂に暮らしていることに改めて誇りを感じています。

謡曲高砂は申楽師世阿弥によって作られたのが室町時代(西暦1300年から1400年代)。この頃の平均寿命(ここをクリック)はなんと、「15歳前後」と記されています。

そんな時代に和合長寿を願い「お前100(歳)まで、わしゃ99(歳)まで」という意味の歌を作っています。

「世界が平和であればこそ実現可能な長寿社会。みんなが和し合って長く生きる社会、これが和合長寿。単に夫婦の和だけではなく、家族、集団、国、あらゆる世界が和することの先にこそ、夫婦の平和な長寿がある」と、私は理解しました。

そしてそんな長寿の老夫婦が仲良く穏やかな時間を過ごしている様子を版画にしているのが⬇️。

じっくり見ると本当に夫婦仲良く、今で言うピクニックを楽しんでいる雰囲気です。この版画は著名な方の作品の様ですが、これも旧工楽邸に展示されています。(なんとその左部分は日清食品創業者安藤百福さんの書を版画にしたものの様です)

旧工楽邸にてお話を聞かせて頂いた後、その南にある「まちの観光会館 結びん」に立ち寄り、会館内から外を撮影したのが(⬇️)

風情のある風景でした。

外出自粛中の方が多いとは思いますが、こんな所へ少人数でお出かけされ、身近な歴史を味わうのも良いのではないでしょうか。

では、良い週末を!(with smile)

 

 

 


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