Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

アオシマ 1/24 トヨタソアラ2800GT その3

2024年05月04日 18時10分49秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

アオシマソアラ2800GT 前回から続いてリア周りの造形を仕上げていきます。

 

 

リアバンパーに付くプロテクションラバーはキットではモールドも甘くヨレヨレ。

これをスジを掘り直したり水平を出したりと修正しても綺麗になるとは思えなかったので0.5ミリプラ材を貼って新造することにしました。

 

プラ材を貼って光硬化パテでバンパー上面を埋めて

 

リア下がりのバンパーを水平にしました。(実車は尻下がりですが好みでアレンジ)

 

プロテクションラバー上部にメッキの装飾が付きますのでこちらもプラ材細切りを貼って再現。

トランクリッドエンドにもメッキモールが付きますのでプラ材細切りで処理しました。

 

前回天地を1.5ミリほど面積アップで仕上げたテールレンズにモールドをプラスします。

 

マスキングテープを5枚重ねしたものを切り出してレンズに貼って

 

クリアレジンを盛ります。どうしても気泡が入ってしまいますが作業は止められないので進めます。

 

盛り付けたクリアレジンを180番から始めてゴリゴリ削って

 

5枚重ねマスキングテープの1番上まで削れたら水平が出たサインなのでマスキングテープをペリッと剥がします。

凸凹の付いたクリアパーツになりました。

完全に入り込んだ気泡は諦めて露出できている気泡の欠け部分はクリアレジンを楊枝につけて埋めます。

クリアレジンは親和性があるので修正が容易。

なのでこのキット以外の古いキットでクリアパーツが寸足らずだった場合盛って修正したりしてます。

 

箱組テールユニットに嵌めてみました。プラ板のパーテーションとちょいずれしてしまったので後でパーテーションの方を剥がして修正します。

 

クリアオレンジとレッドで塗装して気泡の確認。

幸いにもクリアパーツの一段下がった部分はクリアブラックで塗装しますがうまいことその部分に気泡があるので誤魔化せると思います。

リア周りの造形は終わったのでひたすら痕跡消しとスジ部分を仕上げれば見れる様になるかと思います。

 

キットのボディと比較。

意識的にカクカクにしました。脳内イメージ優先です。

次はフロント造形へと進めます。(続く)

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