Essen&Trinken

リカーショップミツヤは常時180種程度のドイツワインとこだわりの自然派マキコレワインをそろえたお店です。

老舗ドイツビール ロートハウス

2009年03月09日 | ドイツビール
今日はとっても美味しいドイツビールをご紹介します。

ロートハウス ヴァイツェン 330ml 420円/バーデン州立醸造所ロートハウス

グラスはワイングラスです、あしからず。
でもいつもに比べ泡はうまく出来ました!

色は少しにごった黄金色。
口当たりはまろやかでフルーティ、苦味はあまり感じませんでした。
やさしくやわらかく、とてもキレイな味。
言葉足らずなのですが、上品とも違う清らかな味なのです。

ふむふむ、「ロートハウスのビールは黒い森(シュヴァルツバルト)の清らかな湧き水から生まれ・・・」
なるほど!それで清らかなのか!(って短絡すぎ!)
いやしかし、ビール鑑定家はこの水の「やわらかさ」について高く評価しているそうですよ。

そしてコクもしっかり感じました。
清らかさの奥にコクのある、芯のあるビールなのです。


とにもかくにもラベルがとってもかわいいのが気に入りました!
トレードマークのイメージキャラはMiss Biergit(ミス ビアギット)さんだそうです。
ラベルは30年間変わっていないそう。
全然古臭くないよ~、むしろ新しく感じるのは私だけ!?

この瓶入りビールは日本初登場です。
輸入元さん在庫がなくなり次第終了、次回入荷は年内を予定・・・だそうです。
年内って・・・今まだ3月ですけど~。




プーリア ネグロアマーノ

2009年03月07日 | イタリアワイン
Cenobio NEGROAMANO / CANTELE / Puglia IGT 2006(チェノビオ ネグロアマーノ / カンテレ / イタリア プーリア 750ml 1,995円)

先日のイタリアンでのサリーチェサレンティーノに続き、今日のワインもプーリアの土着品種 ネグロ・アマーノ種のワインです。

ネグロ・アマーノ種100%、濃いルビーレッドでフレッシュなプラムを感じます。
口の中には程よく酸味。
けむりっぽい感じもあったのですが、資料を確認するとステンレスタンクのみで仕上げられているそうです。

比較的しっかりとしたミディアムタイプで、アルコール13%。
ステーキに良く合いました!(安ものステーキですけど)
筑前煮には合わなかったです。完全に筑前煮が負けました。。

しかし空きっ腹に飲んだのでちょっと頭がグルグル・・・
何しろ普段の愛飲ワインは9%のドイツリースリングワインですから。

開栓2日目にはさらに調和がとれてまろやかに。
焼きそばと一緒に飲んで見たら何とか合うような気がしなくもない感じです。


林茂氏セレクションのこのワインは基本的には注文分のみイタリアより輸入されるワインです。。
カンテレのシャルドネも品揃えしているのですが、そちらは数ヶ月バリック熟成だとか。
プーリアにも新しい風が吹き込んでいるのだそうです。

CANTELE(カンテレ):1970年代後半に創業された現在3世代目のワイナリー。プーリアの土着品種のポテンシャルの開発、プーリアの地で世界的に評価の高いぶどう品種のワインを創業以来の目標としている。


アローツリーのケーキ

2009年03月03日 | おいしいもの
(奥)市場ロール 420円 (手前)ミルクレープ 550円 / Arrow Treeアローツリー

今日はえらい寒かったですね!雪もチラホラ降ったり。
私は今日はワイン試飲会にチラリと行っておりました。
目的は1200円くらいまでのワインでしたので、1時間半くらいで退散しました。

さて、今日のおやつは西宮の名物果物屋、Arrow Treeのケーキです。
大きな果物がゴロゴロ乗っかったタルトがお店のカオ。苺とかハンパない感じです。
果物好きの私にピッタリ。
とにかくデカイ!!
関西人は大きいもの好きなのかなぁ。
缶コーヒーも関西限定250mlっていうのが良く売れるって、キリンビバレッジの人言ってました。
関係ないか!

Arrow Tree
http://arrow-tree.com/index.html

Sagra イタリアンにてプチ同窓会

2009年03月01日 | イタリアワイン
土曜日に現在香川に住む高校時代の友人が来阪したので、
もう一人同級生を加えた3人でプチ同窓会しました。

行ったのは、本町にあるイタリアン。
ワイン2本に料理は5品、ドルチェにカフェと、どうにも飲み過ぎ&食べ過ぎてしまったみたい!
家に帰ってから一応胃薬飲みました。
飲んだワインはコチラ・・・

GAVI DI GAVI "ROVERETO" 2007 / DOCG PIEMONTE / PICOLLO ERNESTO

イタリアワインはあまり知らないので、初めて見る造り手です。
明るい麦わら色、微細な泡が注いだグラスの中に見えます。
フレッシュで控えめな酸、適度なコクもありやわらかい口当たりで
写真に写っている温野菜にもその次にたのんだホワイト&グリーンアスパラの焦がしバターをかけたものにも良く合いました。

でも、たのんでおいて何ですが、GAVIはどうも好みではないみたいな感じです。なんでだろ?

赤も土着品種のものでと予算を伝えてピックアップしてもらった数本から選んだものです。

SALICE SALENTINO ROSSO RISERA 2003 / DOC PUGLIA / TAURINO

プーリア州のワインはほとんど飲んだことがなく、しかも田舎っぽいと勝手なイメージを持っていました。
この造り手も知らなかったです・・・
タウリーノによってプーリアのワインは名声を高めたそう。
トップワイン「パトリリオーネ」も初めて知りました。機会があればぜひ飲んでみたいものです。

さてこのワインですが、ネグロアマーロ主体、少しふちに褐色がある明るいルビー色。
開けてすぐに飲み始め、少し酔いもあったからか美味しくは飲みすすめていたものの
後で思い起こしてみると少し雑味がありバランスが悪かったような・・・
だいぶん舌もいい加減になっていたのでしょう。

というのも、グラスに注いだ最後の一杯が超おいしかったのです。
ブラックチェリーのチョコレートかけのような、とてもまろやかできめ細かい口当たりにみんなで「美味し~い!」
開栓からは小一時間は経ったでしょうか・・・
美味しくなったワインはグラスに少し残るのみ。う~ん、何か損した!?
2003年ヴィンテージ、まさに今が飲み頃です。
美味しく飲んであげられなかったのはちょっと後悔ですが、
まぁとにかくとても楽しい時間を過ごしたので良しとしましょう!