介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

二つの受容

2015-06-10 10:31:49 | 武久の視線
障害受容、、、以前も書いたと思うが、専門職が「彼は障害を受容している、とかしてない」とか、、、
障害をもっても生きてゆく、しょうがねぇと思いながらも生きてゆく、これが障害を受容したことになるのだろう


機能的なものはしょうがねぇと受容はできた
しかし、僕の場合は重度障害、食事にも排泄にも介助が必要だ


妻を僕だけの介護に縛りたくないの思いから
数年はデイサービスにも通った、しかし僕の羞恥心が悲鳴をあげ問題行動を起した


高齢者なみに下のお世話してもらう事に、50代の身体だけが動かない男性は耐えられなかった



今の生活は、妻の介護負担の軽減を考え
訪問入浴を利用しながら、陰部を洗うのは妻が担当している



中途重度障害者の僕は、下のお世話の介護サービスは受容できなかった
身体は動かなくとも、意識がクリアーな50男は羞恥心やプライドを捨てられなかった。



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