介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

負担軽減

2023-03-01 09:19:06 | 武久の視線


人には体の負担もあれば心の負担もある
このことが顕著に表れているのが最近目に付くノーリフティング活動に思う

当然、リフトに吊られている僕だから思うことなのだろうが

介護リフトを推奨する場合
使う側、ケア職の腰痛予防とか、体への負担軽減が殆んどだ

リフトトで吊られている側の視点は、あったとしても安心安全ぐらい
いやいやこれだけではない、僕の感じる介護リフトの心(精神)の負担軽減

プライベートな時間を創ってくれる、恥かしさの軽減
吊り具で安定させてもらえればトイレやお風呂に一人で居られる

複数の人に持ってもらい移乗などする心苦しさから解放される
他にも、ケア側の無理な力はケアされる側には痛みとして伝わる

人は体と心とで出来ている、、、体と心の負担軽減を絡めた
リフトを使う側、リフトに吊られる側の視点を絡めた活動であって欲しい






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする