介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

患者の絶望感

2024-09-15 08:15:36 | 武久の視線

一般的に絶望感とは

未来に希望が持てない状態とか表現されているみたいだが

こと病気や告知などで抱く絶望感は

私の体験からするにもっと色んな感情が入り混じったものに思う

事実を知った患者は「どうして」から始まり

なぜ自分なのか?とか、自分より悪い奴は沢山いるのにとか

経済的不安、数多くのタラレバを思い後悔、終いには自暴自棄におちいる

その他に喪失感や僻みや、自分は病気の被害者だとかの過敏な被害者意識、、、

と様々な気もちがある、その心の痛みをケアするには時間と対話を重ねなければならない

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする