2018年1月14日(日曜日)晴れ時々曇り。13℃~6℃。降水確率70%。湿度92%。昨夜に雨が降ったらしく道や水道タンクの上がたっぷりと濡れている。10時のコーヒータイムには強烈な陽が射し読書をしながらトレーナーなど2枚を脱ぐ。
6号にヴィリジャンをポイント的に塗る。20号30号の地塗り。
第2日曜日なのでピニャル・ノヴォの露店市、昼食を自宅で済ませてから出かける。MUZ用ソックス6足=5ユーロ。露店市では冷たい風。
ガソリンをパルメラのジュンボGSで29,25Lx1,439=42,09€。
パルメラのコンチネンテで買い物。明日から旅に出るので生ものは買わない。トマト缶390g=0,40x2=0,80€。牛乳メイオゴルド6x0,46-0,13=2,76€。牛乳メイオゴルド6x0,46=2,97€。コーヒー豆インド250g=1,85€。コーヒー豆キューバ250g=1,94€。ココア400+200g=2,69€。トイレットペーパー60巻=7,99-2,80=5,19€。キッチンペーパー4巻=1,16€。ゲル・デ・バーニョ1L=1,19€。ニベアクリーム250ml=4,89€。キャンドル55gx2=1,00€。合計=29,21。前回割引分マイナス5ユーロ。支払合計=24,21€。
『きょうのニュース』トンデーラ県ヴィラ・ノヴァ・ダ・ライーニャのレクレーションセンターで昨夜火災、死者8名、負傷者多数、その内39人がポルト、リスボン、コインブラの病院に搬送される惨事、早速大統領が視察。PSDの党首選挙はルイ・リオ氏の勝利。
昨夜の映画は、
『恋愛小説家』(As Good as It Gets)1997年。アメリカ。139分。監督:ジェームズ・L・ブルックス。ジャック・ニコルソンとヘレン・ハントが、共にアカデミー主演男優賞と主演女優賞を受賞した。マンハッタンに暮らす偏屈なロマンス小説家のメルヴィン(ジャック・ニコルソン)は目の敵の隣人の愛犬をダストシュートに放り込んだり、話は悪意に満ちていて自己中である。さらに極度の潔癖症で有名で、鍵をかけたか、電灯を消したかを5回ずつ確かめ、1回使った石けんはゴミ箱に、人ごみの中でも「触るな」とわめき散らして歩きながら、ブロックのヘリを踏まずに歩く。行きつけのレストランでも、勝手に自分のテーブルを決めていて、持参した使い捨てのナイフ・フォークを使う。朝食は「卵3個の目玉焼き、ソーセージにポテトフライ、パンケーキにコーヒー、砂糖はダイエットシュガー」と決めている。ただ、ウェイトレスのキャロル(ヘレン・ハント)にだけは素直になる。ある日、隣りに住むゲイカップルのサイモン(グレッグ・キニア)が少年たちに襲われ、フランクと飼っている犬(ブリュッセル・グリフォン)を預かることになってしまう。嫌々ながらも世話をするうち、次第に犬とも触れ合えるようになっていった。その後、彼が日頃から気になっていた、なじみの店で働くウェイトレスのキャロルと交流をもつようになる。喘息に苦しむ息子たちと3人で下町に住んでいる。息子の病気で休むと食事ができないと、彼女の家に名医を差し向ける。サイモンが借金から破産。ボルチモアの両親に金を借りに行くことになるが、メルヴィンとキャロルも同行することに。両親に居留守を使われ、ショックのサイモンをキャロルが慰め、メルヴィンが自分のアパートの1部屋を貸すことになる。サイモンに「恥をかいてもいい、捨て身でぶつかれ」と押し出されて、キャロルに会いに行き、「もうすぐ午前4時、角のパン屋が開くんだ、焼きたてのパンを買いに行こう」「この世で僕だけが君が最高の女性だって知っている。それが僕の誇りなんだ。」とキス。パン屋さんの灯がともる。もうメルヴィンはブロックのへりを踏んでも平気になっていた。(Wikipediaより)
『ラストサムライ』(The Last Samurai )2003年。アメリカ。154分。監督:エドワード・ズウィック。明治初頭の日本を舞台に、時代から取り残された侍達の生き様を描く。トム・クルーズが演じる主人公ネイサン・オールグレンのモデルは、江戸幕府のフランス軍事顧問団として来日し、榎本武揚率いる旧幕府軍に参加して箱館戦争(戊辰戦争(1868年 - 1869年))を戦ったジュール・ブリュネである。冒頭では、古事記の一説(イザナミとイザナギの神が剣で、日本の国土を生成したと信じている人々の住む国)を引用する形で、日本の国柄を紹介している。その長く深い伝統の空気を打ち破る幕末の近代化が始まりだした。建国以来の剣を信じるものと、新たな洋式鉄砲と軍隊に希望をかけるものの思いに、日本という国は分断されていったのだ。ところは変わって、南北戦争時代のアメリカ。北軍の士官として参軍したネイサン・オールグレン大尉(トム・クルーズ)は、南軍やインディアンと戦う。その戦争の渦中では、関係の無いインディアンの部族に攻撃を仕掛けたり、インディアンの子供たちを撃ち続けたりした。良心の呵責に悩まされたオールグレンは、トラウマとなった戦場での体験から逃れるように、ウイスキー浸りの生活に陥る。そんな中、日本の実業家にして大臣の大村(原田眞人)はバグリー大佐を介し、お雇い外国人として「戦場の英雄」を軍隊の教授職として雇いに来た。その頃の日本は明治維新が成り、近代国家建設のために急速な近代的軍備の増強が必須であった。大金のオファーに魅せられたオールグレンは、僚友ガント(ビリー・コノリー)とともに日本に行き、軍隊の訓練を指揮する。やがて、不平士族の領袖である勝元(渡辺謙)が鉄道を襲ったという報が入った。まだ訓練は出来ておらず、この軍隊では闘えないと抵抗するも、やむなく出動するオールグレン。案の定、隊の練度は低く、サムライたちの勢いに呑まれた部隊はバラバラになり、ガントは落命、オールグレンは勝元らに捕えられる。しかし勝元は彼を殺さず、妹のたか(小雪)に手当てをさせる。回復してきて村を歩き回り、古きよき日本の人たちの生活の風景を目の当たりにする中で、オールグレンは彼ら反乱軍=サムライたちの精神世界に魅せられるようになる。そして勝元もまた、オールグレンにどこか不思議な魅力を感じ始めていた。勝元の息子である信忠(小山田真)の村での生活を深めるにつれ、オールグレンは村の人々に急速に心を開いていくが、世話をしてくれる女性、たかはオールグレンに不信感を抱き続ける。彼女の夫は、戦場でオールグレンにより殺されたからであった。だが村の生活に敬意を表すようになったオールグレンに対し、次第にたかは心を開き始め、やがてたかはオールグレンを許すようになる。訓練と談笑と生活の中でオールグレンは心の中に静けさを取り戻し、サムライの村での生活に神聖なものを感じ始める。またオールグレンは、氏尾(真田広之)との剣合わせで、はじめて引き分けることができた。これを機に、オールグレンは氏尾や村の男たちからの信頼を急速に勝ち取る。そんな中、村の祭りが行われ、ふだんは怖く厳しい村の首領・勝元が道化を演じる舞台を見て皆が笑いあっているスキを狙って、大村が差し向けたとおぼしき間諜が密かに村に近づき、襲撃を試みる。オールグレンと勝元・村人は心を一にして間諜と戦い、ついにオールグレンは村人と味方になった。やがて春を迎えて雪が溶け道が開いた頃、政府に呼び出されて勝元一行は東京へ出向く。疑いと警戒の目で一団の行進を見つめる大村。一行の中にオールグレンが居ることを見つけて、ほっと笑顔をもらす通訳・写真家・著述家のグレアム(ティモシー・スポール)。東京でオールグレンが見たものは、すでに立派に訓練され、軍備も充実した政府軍の姿であった。街に出たオールグレンは、銃を掲げ不遜な態度で振る舞う軍人が、信忠の剣を奪い、髷を切り落とす場面に出くわす。そんなオールグレンに、大村は刺客を差し向ける。一方の勝元は、廃刀令にしたがって刀を捨てるよう大村に迫られる。勝元は判断を明治天皇(中村七之助)に仰ぐが、天皇は気弱さから目をそむけてしまう。刀を捨てない勝元は、東京にて謹慎となる。オールグレンは、大村の不平士族討伐軍の指揮官就任の申し出を断り、日本での職・役割を終わらせアメリカへ帰ろうとする。が、大村の差し向けた刺客に襲われる。その後、信忠ら村の一軍やグレアムと共に謹慎先の勝元を脱出させる。勝元一行は村へ帰還できたものの、殿を務めた信忠は警備兵に撃たれ、帰らぬ人となる。もはや、政府軍と勝元達反乱軍との対決は免れぬものとなった。意を決したオールグレンは反乱軍の一員として、大村(原田眞人)とバグリー大佐(トニー・ゴールドウィン)率いる政府軍に一矢報いる事を決めた。反乱軍は兵力を上回り、榴弾砲まで装備した政府軍を相手に勇敢に闘う。最後の騎馬による突撃でバグリー大佐を討ち取るも、回転式機関銃ガトリング砲により阻止され、オールグレンと勝元を除き反乱軍は全員戦死。傷ついた勝元は、信頼するオールグレンにとどめを刺すよう頼み、今際の際にオールグレンの背後に咲く桜を見ながら、「すべてパーフェクトだ」という言葉を遺して、こと切れた。反乱軍はオールグレン一人を残し全滅した。しかし、この闘いは決して無駄ではなかった。政府軍の兵士たちは勝元の死に様に涙し、敬意を表し跪いて頭を垂れたのである。維新以降、失われて久しかった「武士道精神」を、軍人たちが取り戻した瞬間であった。生き残ったオールグレンは明治天皇に拝謁。そこで勝元の生きざまを語り、遺刀を渡す。それは日本が真に近代国家に生まれ変わるための、勝元からのメッセージであった。(Wikipediaより)