2018年1月19日(金曜日)快晴。19℃~8℃。降水確率0%。湿度86%。風が強い。
6号にバーント・アンバーを塗る。
『きょうのニュース』大統領のマルセロ・ソウザが最高裁今年度開所式で挨拶。ポルトガル人は塩分と糖分の摂り過ぎ、糖尿病のリスク大。倒産銀行BESとBANIFを国会でBSなどが言及。ブラジルのコパカバーナの人混みの中に車突っ込む。ドイツ、オランダ、ベルギーなどヨーロッパ悪天候、風速時速200キロに、被害多数。セトゥーバルのジェネラル電気が閉鎖撤退。トーレス・ヴェドラスの学校、老朽化で学校許可取り消し。エストリルのサッカー競技場老朽化で危険な状態。ベネズエラ経済混迷。ローマ法王ペルー、チリなど南米歴訪、法王が乗った車が報道人を跳ねる事故。ナザレで世界最大級35メートルの高波でサーフィン。
昨夜の映画は、マット・デイモンの2本立て。
『ブラザーズ・グリム』(The Brothers Grimm)2005年。イギリス。117分。監督:テリー・ギリアム。1796年、グリム兄弟の弟のジェイク(ヒース・レジャー)は、病気の妹を医者に診せる金を作るために売る牛を、騙されて「魔法の豆」と交換してしまうような夢見がちな子供だった。兄のウィル(マット・デイモン)はそんな弟をバカだと激怒する。妹は医者に診せられぬまま、死んでしまう。15年後、成長したウィルとジェイクの兄弟は、魔物退治の達人として名を知られた存在となっており、各地を巡って魔物を退治しては報酬を得ていた。ジェイクは各地の民話や伝説を収集するのに熱心で、ウィルは現実的で要領よく生きようとしていた。そしてフランス占領下ドイツのとある村でバンシー退治を首尾よく成し遂げたが、そこでフランスのドゥラトンブ将軍(ジョナサン・プライス)の部下であるカヴァルディ(ピーター・ストーメア)に、ペテン師として仲間と共に逮捕されてしまう。ドゥラトンブ将軍は、兄弟一味を見逃す代わりにある森で起こっている不可解な連続少女失踪事件のトリックをあばき、解決することを要求してきた。兄弟たちは仕方なしに要求を受け入れ、カヴァルディの監視付きで、森のある村に出向く。そこで兄弟は、村人から良く思われていないが、森に詳しい猟師の娘アンジェリカ(レナ・ヘディ)に助力を請い、人がおそれて足を踏み入れない森の奥も調べることになった。そこは昔、忌まわしい魔力を持つ、美貌の鏡の女王(モニカ・ベルッチ)が住んでいたと言い伝えられる塔の建つ森であった。事件の背後には、あくまで人為的なトリックがあると思っていた兄弟だが、森では今も鏡の女王の気配と魔力が息づいているかのような解明できない奇怪な出来事が立て続けに起こり、調査中にも少女の失踪は続いていた。やがて兄弟も驚いたことに、少女たちの失踪は、鏡の女王の偏執的な宿願によって引き起こされていたことが判明したが、すでに時はさし迫り、集められた少女たちが女王の犠牲になろうとしている夜になってしまっていた。おぞましい企みを阻止しようとする兄弟にも、次々と女王の魔の手が襲いかかってくる。兄弟は協力して奮戦するのだった。(Wikipediaより)
『リプリー』(The Talented Mr. Ripley)1999年。アメリカ。140分。監督:アンソニー・ミンゲラ。原作は1960年公開のフランスとイタリアの合作映画『太陽がいっぱい』と同一であるパトリシア・ハイスミスの同名小説だが、より原作に忠実なプロットとなっている。1950年代のニューヨーク。貧しく孤独な青年トム・リプリー(マット・デイモン)は、ピアノ弾きの代役として出向いたパーティで、借りて着ていたジャケットのために、大富豪のグリーンリーフ(ジェームズ・レブホーン)に息子のディッキー(ジュード・ロウ)と同じプリンストン大学の卒業生と間違われる。とっさにディッキーの友人を装ったトムは、グリーンリーフにすっかり気に入られ、地中海で遊び呆けているディッキーを連れ戻すように依頼される。これをチャンスと思ったトムは、ジャズが好きというディッキーと話を合わせるためにジャズに関する知識を猛勉強し、イタリアに向かう。 イタリアに着いたトムは、大学の友人を装いディッキーに近づく。父親に依頼されて自分を連れ帰ろうとしているトムに、はじめは反発していたディッキーだったが、トムがジャズに詳しいことを知ると、周りにいないタイプの人間という物珍しさもあり、トムを連れ回して遊ぶようになる。豪華で贅沢なバカンスを共に過ごすうちに、傲慢で身勝手だが魅力的なディッキーにトムは憧れ以上の愛情を抱き始める。しかし、トムの物珍しさにも飽きたディッキーは徐々にトムの存在が疎ましくなる。そして遂にディッキーから激しい罵りの言葉で別れを告げられたトムは発作的にディッキーを殺してしまう。ディッキーの死体を海に沈め、ホテルに戻ったトムはフロント係にディッキーと間違われたことから、ディッキーになりすますことを思いつく。トムとディッキーの二重生活を巧みにこなし、悠々自適な生活を続けるトムだったが、ディッキーの旧友フレディ(フィリップ・シーモア・ホフマン)が現れ、トムを怪しみ出したことから、フレディを事故に見せかけ殺害する。一方、ニューヨークからの船でディッキーのフリをして知り合った名家の令嬢メレディス(ケイト・ブランシェット)と再会したトムは、彼女をエスコートしていた青年ピーター(ジャック・ダヴェンポート)と知り合い、愛し合うようになる。その後、ディッキーの恋人マージ(グウィネス・パルトロー)に怪しまれつつも、何とか切り抜け、まんまと財産をものにしたトムは、ピーターと船旅に出る。しかし、その船でトムはメレディスと出会ってしまう。いまだにトムをディッキーと信じているメレディスと、ピーターを会わせるわけにいかないトムは、愛するピーターをも手にかける。(Wikipediaより)