10月23日
~ 一部省略 (退職後の・・・・)~
平成21年1月弟が交通事故で、横浜の赤十字病院に入院しまし
た。身寄りのない弟はその後痴呆になり、自活出来ない状況です。
これは長生きした私に、「神様が下さった試練」だと考えました。
弟を北九州市の介護老人保健施設「桜ヶ丘」に、入所させて面倒を
見ています。
そうして時々未熟なバイオリン片手に、入所施設を訪問したりし
ています。
・ ~ 私の生きて来た記録を、子供や孫たちに ~
私は戦前前後の曲折した時代に、人の道を誤らずに生きた来ま
した。其れが出来たのは、父母や家族・伯父や伯母先生・友達を
含めた多くの人達のお蔭です。
其の時々に「進む道を示し、教え導いて下さった」お蔭で今の私
が有ることに気付いたのです。
其処で知っている事や、調べて解ったことは書き残したいと思い
ます。
お世話に成った人々に感謝の気持ちとお礼を、今は亡き父母や
伯父伯母等お詫びもしたいのです。
整理しまとめていく中で、今まで「知らなかった事が沢山あること
に気づきました。それらを生前の伯父や伯母・父母姉などに、聞い
ておけば良かったと残念でなりません。
其処で私の生きて来た跡を、私の子や孫達に残しておきたいと
思い、[私を育てた故郷の自然と人たち」に纏めて残す決心をした
のです。