令和4年7月31日日曜
一切の善男子、善女人・父に育せず育せず母に悲恩あり、其のゆえは人の此の世に生るるは、宿業を因として父母を縁とせり、父にあらざれば生ぜず、母にあらざれば育せず。此処をもって気を父の胤に受けて、形を母の胎に托す。此の因縁をもっての故に悲母の子を念うこと、世間に比いあること無く其の恩未形に及べり。‥胎に受けしよ
苦悩を受く。苦悩休む時無きが故に、常に好める飲食衣服を得るも
愛欲の念生ぜず.ただ一心に安く生産せんことを念う。…母の懐を
飢えにあたる時も、含めるを吐きて子に食らわしめ、寒き時
・・・母は全て自分を犠牲にして、子を育てるのです。・・・
古い記録より
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