10月7日 日曜日
私の長女・48歳 次女・43歳の娘達が卒園した幼稚
園の運動会に、毎年案内状をいただいて出席しています。
今年も同じように、出席しました。その中にとても素晴ら
しい事を二つを紹介することにしよう。
① これは一輪車乗りの演技です、毎年此の競技種目があり
年中組と・年長組の園児が一輪車に乗り、一人づつグランドの
走路を一周します。驚いたのは全員が、此の演技に出場するので
す。勿論上手にできる園児もいるし、技術的に未熟な子もいます。
一輪車乗りに園児が楽しそうに、伸び伸びと演技していること
が素晴らしいのです。難しいことに挑戦して、やり遂げること。
この幼稚園は、門司小鳩幼稚園と言います。
一輪車乗りに4~5歳児を挑戦させるには、どのような指導が適
切であるだろうか?。
他の友達がしているのを見て、自分も乗ってみたいなー、乗れた
らいいなー、から始まると思う。この気持ちを何時までも、保ち続
けさせることが一番大切です。
その為には一輪車乗りを、子供の遊びにさせる事です。「上手く
乗れる」「少しでも早く乗りたい」気持ちは子供の心に、あるのです。
それさえ途切れなければ、何時かは乗れるようになるのです。気長
に根気よく・・・。
① 乗りたい「 気持ち 」を絶対あきらめない ② 乗れるまで
やるぞの「 やる気 」 ③ 乗れるようになるまでは頑張る「根気」
諦めな
い「 気 」乗れるまでは「 やり抜く気 」最後まで諦めない「
根気 」 を教師や親は子供の心から、奪はないことです。
子供の伸びゆく柔らかい「 芽 」をつみ取らないことが肝心です。
子供の教育とか・指導と言う美名のもとに子供の才能の「 芽 」をど
れほどたくさん摘み取っていることだろうか?・・・・・
② これは親子競技ですが、参加している親(保護者)の方について
です。ビニールの少し厚いので作った船がたの箱に園児(自分の子
供)を乗せ、それをひもで引いて正面にある旗を回ってくる競技です。
3組のグループで、どの組が早いか競うのです。
3つのチームが、よーいドンで、園児の乗った船を保護者が引っ張っ
て勢いよくスタートし目標の旗迄行きき、急旋回した処3人の園児は
それぞれ船から飛び出し見事に皆転びました。幸いにけがをした園児
も、泣く園児もいませんでした。慌てた保護者の演技者達、バトンを
渡してホット一息・・・
バトンを引き継いだ次からの競技者は、慎重に引く組・要領よく工夫
して引く保護者等で、見ごたえがあり本当に楽しい・面白い演技でした。
※ ものの豊かな時代・年一回の運動会で、演技に使う用具も・小道具も毎
年、色々と工夫して作っているのです。それで園も・先生も・保護者もそ
の準備に大変だった事だろうと思いました。私立の幼稚園で家族的に、力を
合わせてしたから出来たのだと思いました。
ご苦労さんでしたご招待有難う、楽しい行楽の秋の一日でした。天国のす
ぐそば迄来ている、おじいちゃんはとても楽しかったのです・・