静寂の中に鳴り響く青色の対局時計。人間の必死な形相。死にもの狂いでたたかう人間たちのその姿はまるで命がけである。今日は高校の後輩たちの将棋の大会の応援に行ってまいりました。医大生・たきいです。
高校時代は将棋部に所属していたわたくし。一応部長だった。目標にしていた全国大会出場の夢は叶わず悔しい思いをした将棋部時代だったが、同じ目標をもって切磋琢磨した仲間との友情はいまだに深く、今日は壱高将棋部ＯＢ大集合で後輩たちの激励に駆け付けた。
結果からいうと、宿敵・仙台「にこを」は下したものの、決勝戦で敗れ、男子団体戦では惜しくも全国大会出場はならなかった。筆者も現役時代、この大会に出場したときは苦杯をなめた経験があり、彼らの悔しい気持ちというのがよくわかる。彼らと同じくらい、僕も隠れて今日は悔しがった。これが白黒のはっきりつく競技である将棋の醍醐味でもあるのだが。今年は有望な新一年生も入部したようだし、来年こそは全国行きの切符をつかんでほしいものである。
一方で嬉しい話題も。各校ちらほらと将棋部の女子部員の姿も見えて感激したのだが、壱高共学化初の女子部員が女子の部の全国大会出場を決めてくれた。是非これからもがんばっていってほしい。陰ながら応援してます！
大会終了後は後輩たちを引き連れて焼肉へ。もちろんＯＢのおごりである（笑）。４月は大学のかっこいい先輩方に本当に食費の面でお世話になったものだが、かわいい後輩たちから「ご馳走様でした！」といわれると嬉しいものである。先輩面して、心地よい時間であった（爆）
別れ際に、「お前ら現役で大学受かって、来年はＯＢとして後輩の応援一緒に行こう」とかいうカッコいいセリフを吐いて分かれてきた（笑）
はははｗ、いつまでも夢のような時間に浸っていたいが明日から「基礎理科」のテスト勉強真面目にはじめんと←遅すぎる気がする(T_T)
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