眠気眼をこすりながらなんとか乗り越えた1時限目を終えれば、今日は選択授業の体育である。体操着でかさばる荷物を抱えながら体育館へと移動しようとしていたら、左隣に座っていた女の子にこう話しかけられた。
「その体操着、昨日着てたやつそのままやろ」
……!!!
図星過ぎて返答に屈したが、必死に慌てて立てた人差し指を口元に当てて苦笑い。確かにこの体操着は昨日必修の体育の授業の後に脱ぎ捨てたものを乱雑に詰め込んで、そのままの状態である。洗濯するのを忘れたのである。乾かなかったら困るしと計画的に忘れたのはここだけの秘密であるけれども。いやしかし、せめて体操着を畳んでおけばばれなかったのに。でも、その彼女も人差し指を立てる同じポーズを取ってくれたことに救われました(笑)。素晴らしいお気遣い(笑)。医大生・たきいです。
さて、自室が汚い。先日お邪魔した先輩の部屋のあまりの乱雑さに悪の勇気が出てしまったようである。掃除する気が起こらない。エントロピーを減少させるためにはエネルギーが必要であるというこの前大学で勉強したことを身をもって体験できている。
しかし、その諸悪の根源を突き止めることに私は成功したのだ。それは、コンタクトレンズを入れるのに膨大な時間が費やされているということ。もうなんだかいやになってきた。「たきいのコンタクト姿見てみたい」とかいう力強くモチベーションになりそうな女性の言葉を以ってしても一向に入る気配はない。不器用な俺。もう一回眼科に行くしかないか。コンタクトが入らずに3回も眼科に行く俺という人物は変態ではないか。受付で「コンタクトが入らないんですけど」とまた言ってみれば失笑されそうで激しく不安である。
今からもう一回コンタクト入れに挑戦しようと思うが、ダメならあきらめてメガネのまま部活に出るか。メガネだとやれること少なくてつまらないから気合をいれて……
そして部活が終われば朝までの宴が待っているようだ。今日はこれからが長い。
(最近よく、「うちの親もたきいのブログ読んでる」と言われて焦る人(笑))
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