そろそろ太陽がでんとすという時間まで飲み続けたせいで、１日を棒に振りました(笑)。ベッドに友達の寝汗がしみ込んでもう最悪です。待ちに待っていた土日が終わるの早すぎる。医大生・たきいです。
バイト先の近くのとんかつ屋で常連認定をされたようだ。とんかつばかり食っているからいつまでも痩せられないのだぞ、というご批判はひとまずおいていただいて、常連認定だ。ちょっと気分がいいものではある。 冒険しない性格というわけでもないが、足癖がついたところには通いやすいもの。
ところで、向こうは自分を何物だと思っているのか。その想像はおおむね容貌から判断されるのだろう。飲み屋にいては「お仕事は何をされているのですか？」と聞かれてしまったこともあるし、医大にいて勉強が大変だと美容師に言ってみたら「研修医さんですか？」とか返されてしまう始末なのだ。どうやらわたくし、ストレートに大学生だと思われるような若々しい顔ではないらしい。
車のナンバーから宮城県出身だといつの間にかバレていたわたくしだが、夏休み期間中にしばらくご無沙汰していたものだから、
「お休みだったんですか？」
と聞かれた。「ええ、帰省していたもので」
「お休み」という言葉が気にかかる。学生相手には、「夏休み」という単語を使いそうなものだ。「ゆっくり休めましたか？」とも聞かれてしまったから、いよいよ学生とは思われていないらしい。学生という生き物は夏休みに休むわけはない。一応わたくし、医大生・たきいと申します。
お店の店員さんたちは感じがいい人たちばかりなので、もう少し話しこんでみたかったりもするのだが、向こうも忙しそうなのでなかなか気が引ける。一体自分はなにものと思われているのだろうと想像しながら、とんかつを齧るのである。それとも、こんな自分は自意識過剰なのであろうか。笑
（「からくりＴＶ」が自分の生まれた年からやっていると知ってビックリした人(笑)）
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