世界に名だたる学長先生から直々に「認定証書」をいただきました。
「医大生・たきい」の「医大生」の枕詞に重みが付いてきた気がして背筋が伸びる思いです。スチューデントドクター・たきいです。にしようかな。いや、長いからやめよ(笑)。医大生・たきいです。
スチューデントドクター制度とは、診療参加型の病棟実習に出るために必要な資格。知識を問うCBT、技能と態度を問うOSCEという二つの試験をパスすると資格が得られます。
免許証的なやつもいただきました。
たいそうご立派な名称の「スチューデントドクター」とはそもそもなんじゃらほいということでググってみたら、恐ろしい文言を前にして絶句。
臨床実習免許を取得した医学生は医行為を行う以上、強い使命感・責任感を持って実習に臨む必要がある。医療事故が起きた場合、大学・医学部組織の責任だけではなく、医学生個人の責任も問わなければならないケースもあり得る。
(日本医師会HPより)
dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20110112_2.pdf
ひいいいいい…。個人の責任…。勉強しよ…。
冷静になれば、医師法17条は…?とか思いますが、さっそく不安感に苛まれます。
数年前から開始された制度のようで、来年から公的な資格になるのだとか。今はちょうど変遷期だそう。
そもそも資格制度にしたところで昔とやってること変わらないんじゃないかという気もしますが、「スチューデントドクター」という名前の圧力が学生にとっては凄まじく、勉強せなあかんなぁ、となるわけです。
今は、
病棟の服装どうすればいいんだ、とか
女の子は服装考えるの大変なのね、とか
病棟の集合場所どこか全然わかんねぇ、とか
そういったことで頭がいっぱいですが、徐々にゆったり勉強できるようになりたいものです。がんばります。
(日本の医学部の6年卒業率は65%と聞いて驚嘆した人(笑))