医大生・たきいです。

医大生的独言。

僕たち私たちの国試が変わります

2015-05-15 23:59:59 | 医大生的生活

4年生に向けた病棟実習前の激励の言葉を大先輩から頂きました。

「今年は東医体の主管があるでしょ?
委員とかね、両立できる学生はいいんですよ?
できない学生は勉強第一にするようにね。」

という有難いお言葉が一番胸に刺さりました(笑)。まさかこの記事読まれたんじゃないだろうな、怖いわ(笑)。医大生・たきいです。




というわけで、臨床実習を前にして、心を新たにした次第です。
ワンフレーズで要約すると、「絶対実習サボんなよ、真面目にやれよ」ということでした。

我々の学年は順調に行けば2018年の「第112回医師国家試験」を受験するわけですが、なんとこの年から国試が変わるとのこと。
厚生労働省医道審議会医師分科会医師国家試験改善検討部会の報告書による。

100問減って、試験日程が短くなる!というのが目玉。
変更点:(2017年まで)→(2018年から)
必修問題:100問→100問
一般問題:200問→100問
臨床問題:200問→200問
試験日程;3日間→2日間

試験対策という観点からみると、配点の高い「臨床実地問題」の割合が増えるのがポイントだそうで、その対策のためには臨床実習をきちんとこなすことが一番なのだそう。座学だけでは解けない問題が増えてくるそうです。故に実習をサボった学生は極めて不利になる…とのこと。

試験が変わる学年というのは、不安感が大きいものですね。でも、試験の形式に踊らされない、確固たる学力を身につけたいものです。


というわけで来週からの病棟実習がんばるぞ!と心に誓いつつも、

「たきい、イキナリ総合診療科まわるとか病みえ全冊でも持ってくつもり?(笑)」

とか冷やかされて出鼻くじかれ気味の筆者なのでした。







(今日中に部屋の片づけと冷蔵庫の処理と荷造りしないとなと考えて若干憂鬱な人(笑))