君はどこ出身？

初めましての先生が我々の班に指導しにいらっしゃったときには初めに自己紹介を求められるわけですが、どの先生も必ず「君はどこ出身？」と聞いてくるのがお得意なよう。田舎出身の人が毎回そこどこ？と言われているのを見てこっそり学生同士目を合わせてクスッと笑っております。そういえば、東大では「君はどこ出身？」という質問は出身高校を問うていると聞いたことがありますが、うちは普通に実家の場所を意味します。偏差値の差かな（笑）。医大生・たきいです。




「見学」という文字面にはどうも消極的な印象が自分にはありますが、医学生の許される医行為には当然制限がありますから、どうしても見学の要素が大きくなってくるのは確かです。

しかし、「見て学ぶ」ことも多い。

ドクターの先生の電話での交渉術、何気ない患者との会話に見えつつ実は重要な質問をしていた問診、なんか変だなと疑う医者の第六感。これまでの先生方の経験に裏打ちされた数多くの技術に驚嘆するばかりです。

なんてことにいちいち感動しているので見学の要素強目とはいえども結構疲れるわけです。部屋に帰るともうクタクタ。

1日お疲れ様でしたのビールがうまい…。



これで明日も頑張れる…。フラッと飲みに行ける環境って素晴らしいっすね。。。





（楽しいクルズスと楽しくないクルズスの差の大きさに驚いた人（笑））